3 ページ3
.
.
.
車を降りて、先程臣さんと呼ばれていた人がいる海の家へ。
壱「こんにちは、臣さん」
臣「おう。ありがとなこんな所まで
初めまして、Aちゃん。登坂広臣です」
「…は、初めまして」
差し出された手を恐る恐る握ると、車から見えた眩しい笑顔を向けてくれたけど
人見知りが発動し、ゆっくりと壱馬の後ろへ避難。
あ、お前また…って小さく呟かれたけど
壱「すみません、最初こんな感じなんすよね…」
申し訳なさそうにペコっと頭を下げた壱馬に、ハハってまた眩しく笑って
臣「いいよ、こっから慣れていけばいい
アイツらにも怖がらせんなって言っとくから笑」
あれ、いい人そう…
なんて眩しい笑顔の臣さんを見ていると
健「あれ!?女の子だ!!」
龍「ちょっ、静かにしてくださいよ」
北「可愛い…」
翔平「誰が来たの!?!?!?」
と、一気に喋り散らかすもんだから驚いて、体が強張る
臣「この子は壱馬が連れて来た、Aちゃん。
コイツらは、左から健太、龍、北人、翔平。一緒に働く仲間だから、仲良くしてやってね」
見た目は背が高くて金髪だったり、怖いけれど…
よろしく〜だとか、これから頑張ろうね〜だとか、皆さんは優しく話しかけてくれる
何とかやっていけそう。
北「あとの奴らは…今どっか行ってるみたいだから、海でも見ておいでよ」
目がクリッとした愛らしい顔でそう言うと、そやな、と壱馬も私に勧める
壱「俺、これからの事臣さんに話あるから、一人で行けるか?何かあったらすぐに呼び?ええな?」
頭に手を置き、昔から
変わらず過保護に心配をしてくれる。
「大丈夫だよ、もう子供じゃないんだから。」
私は一人、海へと向かった。
.
1267人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蘭(プロフ) - noahさん» noahさん、ありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです!これからも楽しみにしていてくださいね^ ^ (2018年9月10日 1時) (レス) id: 9208e0cc5d (このIDを非表示/違反報告)
noah(プロフ) - 更新たのしみにいています!いつも胸きゅんをありがとうごさいます!! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 45dd6423d7 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - nagiさん» nagiさん、ありがとうございます!有り難すぎるお言葉を頂けて、私は幸せです泣 素敵な慎を堪能して頂けるように、続編も頑張りますね!楽しみにしていて下さい! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 9208e0cc5d (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - ゆうなさん» ゆうなさん、ありがとうございます!きゅんきゅんして頂けて慎も嬉しそうです!笑笑 毎日チェックして貰えてるなんて…嬉しすぎます泣 これからも楽しみにしていて下さいね! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 9208e0cc5d (このIDを非表示/違反報告)
nagi(プロフ) - 毎日更新楽しみにしてます!慎くんにもキュンキュンしながら読ませてもらってます!お話書くのめちゃくちゃお上手で…見習いたいです。 (2018年9月9日 20時) (レス) id: 7ff8abb7e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蘭 | 作成日時:2018年8月8日 20時