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車を降りて、先程臣さんと呼ばれていた人がいる海の家へ。









壱「こんにちは、臣さん」









臣「おう。ありがとなこんな所まで

初めまして、Aちゃん。登坂広臣です」









「…は、初めまして」








差し出された手を恐る恐る握ると、車から見えた眩しい笑顔を向けてくれたけど









人見知りが発動し、ゆっくりと壱馬の後ろへ避難。









あ、お前また…って小さく呟かれたけど









壱「すみません、最初こんな感じなんすよね…」









申し訳なさそうにペコっと頭を下げた壱馬に、ハハってまた眩しく笑って









臣「いいよ、こっから慣れていけばいい


アイツらにも怖がらせんなって言っとくから笑」








あれ、いい人そう…



なんて眩しい笑顔の臣さんを見ていると









健「あれ!?女の子だ!!」





龍「ちょっ、静かにしてくださいよ」





北「可愛い…」





翔平「誰が来たの!?!?!?」









と、一気に喋り散らかすもんだから驚いて、体が強張る









臣「この子は壱馬が連れて来た、Aちゃん。



コイツらは、左から健太、龍、北人、翔平。一緒に働く仲間だから、仲良くしてやってね」









見た目は背が高くて金髪だったり、怖いけれど…









よろしく〜だとか、これから頑張ろうね〜だとか、皆さんは優しく話しかけてくれる









何とかやっていけそう。









北「あとの奴らは…今どっか行ってるみたいだから、海でも見ておいでよ」









目がクリッとした愛らしい顔でそう言うと、そやな、と壱馬も私に勧める









壱「俺、これからの事臣さんに話あるから、一人で行けるか?何かあったらすぐに呼び?ええな?」









頭に手を置き、昔から
変わらず過保護に心配をしてくれる。









「大丈夫だよ、もう子供じゃないんだから。」









私は一人、海へと向かった。






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(プロフ) - noahさん» noahさん、ありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです!これからも楽しみにしていてくださいね^ ^ (2018年9月10日 1時) (レス) id: 9208e0cc5d (このIDを非表示/違反報告)
noah(プロフ) - 更新たのしみにいています!いつも胸きゅんをありがとうごさいます!! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 45dd6423d7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - nagiさん» nagiさん、ありがとうございます!有り難すぎるお言葉を頂けて、私は幸せです泣 素敵な慎を堪能して頂けるように、続編も頑張りますね!楽しみにしていて下さい! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 9208e0cc5d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆうなさん» ゆうなさん、ありがとうございます!きゅんきゅんして頂けて慎も嬉しそうです!笑笑 毎日チェックして貰えてるなんて…嬉しすぎます泣 これからも楽しみにしていて下さいね! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 9208e0cc5d (このIDを非表示/違反報告)
nagi(プロフ) - 毎日更新楽しみにしてます!慎くんにもキュンキュンしながら読ませてもらってます!お話書くのめちゃくちゃお上手で…見習いたいです。 (2018年9月9日 20時) (レス) id: 7ff8abb7e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年8月8日 20時

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