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翔吾「眺めもええし、
Aの叔母さんの旅館最高すぎひん？」
壱「最高やけどさ…
何で俺ら一緒に入らなあかんの？」
ガラガラと戸を開ける音がしたかと思えば、聞こえてきたのは翔吾さん達の声で
翔吾「だって一人で入りたないねんもん」
樹「子供じゃないんですから笑」
壱「もう、何が悲しくて男三人で
露天風呂なんか入らなあかんねん…」
仕切りこそはあるものの、屋外全てが閉鎖されているわけではなくて、隣の部屋の声が丸聞こえ
繋がってたなんて思わなくて、二人でお風呂に入ってた事が知られたら…
慎も同じことを思ったのか、スッと私の身体に伸びていた手が引かれた
と思えば、シー、と唇に人差し指を当てた慎
「…？」
静かにしてるよ？…そう思って首を傾げると
「っ！！」
次の瞬間、湯船の中で腰を引き寄せて自分の脚の間に私を座らせ、後ろから抱き締める
驚いて後ろを振り返ると、肩の上に顔を乗せている慎と至近距離で目が合って驚き、慌てて顔を前に戻した
「ま…ん！」
慎「バレちゃうよ…？」
名前を呼ぼうとしたのに、大きな手で口元を後ろから押さえられて、耳元で囁かれた
「…っ」
口元を軽く押さえられたまま、もう片方の手は私の身体に滑らせていて、段々と息が上がっているのが分かる
「ゃ…っ！」
慎「…」
ピンポイントで攻める指に反応して思わず仰け反ると、慎の下半身がしっかりと存在を主張しているのを、背中で感じた
身体ごと振り返って、湯船の中で彼に跨ると、上から私が見下ろす形になって、慎は私の腰元に両手を置いて下から艶っぽく見上げる
顔を両手で挟み込み、親指で唇をなぞると、紅く色付いたそこに、思わず引き寄せられる
慎「ん…」
ちゅ、と小さなリップ音を残して唇を離すと、更に大きくなっているのが分かって…
…こんな事思うの初めてだから正直戸惑うけど
楽にしてあげたい、って。
自分から、慎の上で少し、動いてみると
慎「おま、っ…」
少しだけ、顔が切なく歪む
次の瞬間、私の身体を両手でひょい、と持ち上げると、石畳になっている温泉の淵へと座らせた
慎「我慢出来なくなった」
「ん…」
慎「Aのせいだから…」
耳元で静かに囁くと、そのまま
慎は私の中へと身体を沈みこませる
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MAO - とても素敵なお話で、一気に読めました！ (2020年1月11日 22時) (
レス) id: 7e55f29c35 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 蘭さん» 楽しみでたまらないです！待ちきれません (2019年8月10日 16時) (レス) id: 772a3fabcd (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - ★さん» 物語が思い浮かんだら、再び慎君で書かせて頂こうと思っています！楽しみに待っていて下さったら嬉しいです(^^) (2019年7月19日 0時) (レス) id: 9208e0cc5d (このIDを非表示/違反報告)
★ - また慎くんで書いてください！ (2019年7月15日 21時) (レス) id: b78fe88ec4 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - shyboyz17mさん» 最後まで読んで下さり、こちらこそありがとうございます！すごく嬉しいです泣 (2019年3月25日 23時) (レス) id: 9208e0cc5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭
| 作成日時：2018年9月10日 1時
