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な、なんでこうなった。
「マジあいつらどこいったんだよ。」
20分くらい前、
自称体力０の奈美ちゃんが休むって言って
花巻が一緒にいるっていうから
他の6人で遊ぼうかって。
このプールで毎日時間が決められている
波が作られる1番大きいプールに行くことに。
大人気のやつだから、人が多くて、
いざプールで波にわーきゃー言ってたら
みんながいなかった。
「マジであいつらどこいった。」
「探しに行く？」
「この人混みだからな…波の時間終わったらプール出て花巻んとこ行けばいいだろ。」
「…ごめん。」
「どうした？」
「あおいちゃんじゃなくて、ごめん。」
あと、二人きりに喜んでごめん。
って心の中で付け足した。
「そんなこと気にしなくていいぞ？」
私の頭をくしゃっとやって、
楽しもーぜって。
違うの、岩泉。
あおいちゃんがいない今
そんな優しいこと言われたら
気持ち言っちゃいそうになる。
「あんま離れんなよ」
「うん！」
よし、楽しもう。煩悩退散だ！！
私はこういうのに全力ではしゃぐタイプで
とりあえず恋愛を忘れることにした。
「うわっ、やっぱり人多いね。」
「そうだな…でもやっぱ機械に近い方が波強くて楽しくねぇ？」
「うん！！」
でも、なんだろ。
人に近いから、なんか…
触られてる？
まぁ、しょうがないか。
この人混みだもの。
こんなで痴漢とか思ってたら
余計な問題生んじゃうだけだし
「上里もうちょっと俺とくっついてろ。」
「えっ、う、うん。」
でも水の中でくっつくたって、
難しい…
「ちっ、」
「わぁ！！」
腰に腕を回されて、
少し浮いた状態。
「悪ぃ。こうでもしないとはぐれんだろ。1人になったら泣くくせに。」
「なっ、泣かないよ。」
「いいから楽しんどけ。」
こんな近い状態で楽しめるかばかー！
って言いたくなったけど、
人より少し高くなった目線で
波に合わせて叫ぶのは
すごく楽しかった
結局私が1番楽しんでる、
「ありがとう岩泉！めっちゃ楽しかった！」
「だろ？」
にかって笑ってくしゃって頭をやられたら
誰だってときめくだろ。私は悪くない。
この手を離さないでくれたらな。
このまま二人でいれたらな。
「よし、花巻達んとこ戻るか。」
「うん。」
伝えちゃダメだろうか。
隠すことが難しいこの気持ちを。
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なつなつき(プロフ) - 暗黒破壊神＠さん» ありがとうございます！まだちょっとラスト迷ってるので及川さんもあるかも…？です（笑）頑張ります！ (2019年6月7日 7時) (
レス) id: 0034c747bb (このIDを非表示/違反報告)
暗黒破壊神＠ - ｳｵｳｵｳｵｳｵ！もう諦めろ！及川と付き合っちゃえ！ww嘘嘘嘘嘘ww更新頑張ってください！ (2019年6月6日 22時) (レス) id: bd44181088 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - 岩ちゃん好き (2019年5月26日 0時) (レス) id: f92ab4040a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつなつき | 作成日時：2019年4月18日 23時
