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#20 ページ20

「お疲れ!」


「夜久って1家に1台欲しいタイプだよね」


「何言ってんだよ」


いつも私が飲んでるカフェオレをくれるあたり、やっぱり1家に1台夜久衛輔。


「そっちは残るんでしょ?」


「おう、1年も2年も心配だからな」


男バレのメンツを思い出して、苦笑い。個性強いもんなあ。2年はヤンキーと人見知りとフシギくん。1年は元気と天使がいることは知ってるけど…


「ロシアのハーフの1年シバいてるんだって?」


「シバいてねーよ。蹴り入れてるくらい。」


「うーわ、痛そ。」


「受けとくか?」


「遠慮しとく〜。」


羨ましいとか色々あるけどもう切り替えは済んだ。追い出し会を思い出して笑ってしまう。あれは楽しかった。試合もみんなの言葉も。


「男バレが春高連れてってくれるんでしょ?」


「当たり前だよ。なっ、黒尾?」


「うーわ、なんで来た」


「俺の夜久とAがあんまりにもいちゃいちゃするもんだから」


「俺のってなんだよ。どうせ、Aと話したいだけだろ」


「そうだけど」


心の底からそういうのやめて欲しい。どういう反応返したらいいのか分からなくなる。


「私の席どーぞ。」


「お前は?」


「私は他のクラス行くから」

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設定タグ:ハイキュー , 黒尾鉄朗 , 夜久衛輔   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:なつなつき | 作成日時:2020年4月15日 0時

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