爆豪くんとちび 2 (ページ2)

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文化祭ページ2

「最近明るくなった？」

「そうかな？」

「良かったよ。」

「ありがとう」

普通科のみんなも心配してくれてたみたい。

声をかけてくれる人が多くて幸せです。

あの日からやる気すごい出て勉強も頑張ってます。

ヒーローは目指してないけど、

自分なりに誰かの役に立つ仕事がしたい。

「そろそろ文化祭だねー」

お昼休み。お茶子ちゃんとご飯中。

梅雨ちゃんはあとから来るんだって。

「そうだね！」

「お、Aちゃんやる気満々だねぇ」

「楽しみ！」

「そんなに爆豪くんと進展したいのかぁ」

「そういうわけじゃないです！クラスでやるのが楽しみなの！」

「なにやるん？」

「猫カフェ」

「猫レンタルするん？」

「そういう個性の子がいるの！」

私の友達は、人を猫にすることが出来る。

あと自分も猫になれる。

猫の度合いは調整可能で、

全員猫耳と尻尾は強制。

男の子限定でなりたい子は全部猫もあり

「絶対行く！！」

「人だから猫アレルギーの人でも平気なんだって」

「優しい…」

「お茶子ちゃんたちは何するの？」

「えっと、ステージ？」

「あんまり言っちゃいけない感じ？」

「内緒なんよ～ごめんね！」

「ううん！絶対見に行くね。楽しみ！｣