Summer Rainbow. (ページ12)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:302,364 hit

【12】メッセを送りまSHO!～Sho～ページ12

・

雅紀「それでね！行ったら、すっげぇ可愛い子たち来たの！」

松潤から始まった、ニノのスマホ話。

酒も入って興奮したのか、雅紀は楽しそうにその日の事をみんなに話し出した。

・

智「ほぇ～。見てみたいね、かわいーこ」

雅紀「本当ニノのスマホに感謝！いや、ニノに感謝かな(笑)」

潤「今度その2人、ウチの店に呼んだら？」

雅紀「それ良いね！」

和也「その2人どんな感じの人なの？」

つまらなさそうな雰囲気でニノが聞く。

・

雅紀「七海ちゃんとAちゃんって言うんだけど、とっても良い子だよ！」

和也「ふ～ん。まぁ、良い人が届けてくれたみたいで良かった」

雅紀「俺的、翔ちゃんはAちゃんが好きだと思うな！」

翔「ブッ！！」

不意打ちにくらった雅紀の言葉に、思わず飲んでたビールを吹き出した。

和也「あーあーあー、翔さん(笑)」

智「こりゃ完全図星だな(笑)」

ニヤニヤとした視線が一気に俺に集まる。

・

翔「いやいやいや・・・」

潤「否定するのも逆に怪しいぞ？(笑)」

何してもニヤニヤした視線は止まらず、「あぁ、もうっ！」と最後は開き直る。

翔「ん、まぁ。かわいいな、とは思ったよ？」

正直に言葉にしたら、今度はヒューヒューって楽しそうな冷やかし。

・

雅紀「よし！松潤の許可も下りたし、早速誘っちゃお！？」

智「翔くん、いけ！メッセ送れ！」

この人たち、言い出したら止まらないんだよなぁ……と嫌な予感。

潤「よし、翔さんいこう！」

翔「えぇ～？本当に送んの？」

と、俺も嫌々な雰囲気を醸し出しつつも・・・

またAちゃんと会うチャンスが出来るなら、と思うとノリノリな自分もいて。

・

翔「・・・送っちゃいますか！！」

と、酔いとその場の雰囲気に任せた感じでメッセを送った。

・・・けどヘタレな俺は、本人ではなく、七海ちゃんの方に送ったけど。

・