殺し屋だったら 【JW】part2

episode82 ページ43

Aside


神ちゃんと照史が捕まってる今


こいつを倒さなきゃ先には進めへん



「みんな、あいつ殺そう」


淳「そんな、相手のことまだ全然わからへんのにそんなこと出来へんわ！」


「今神ちゃんと照史が捕まってんねんで？！そんな時にこいつ殺さんで何ができるん！！」


濱「１回落ち着いて考えようや、」


望「淳太の言ってることもAが言ってることも分かるけど……」


淳「2人のことももちろん心配や、でもこっちがやられたら2人はどうするん？！ちゃんと考えてから動くべきや」


重「そんな言い合ってても何も解決せえへんって！」


流「とりあえずあいつから少しでも情報貰えればええんやろ？ちょっと話してみるのもありなんやない？」


「それによって何かが獲れればやけどな」





重「おい！ミスターA！2人は今どこにおるん？」


Ａ「どこだろうな笑俺の相方が見守っているが…」


流「お前を倒せば2人のところ連れてってくれるん？」


Ａ「俺じゃないが、連れてってやる」


「なぁ！淳太くん！もう決まりでええやろ！殺っちゃおうや！」


淳「しょうがないな、絶対に死ぬんやないで？」


全−淳照神「了解！」






ｼｭｯ

ｼｭｯ

ﾊﾟｰﾝ

ﾊﾟｰﾝ




重「お前なかなかやるな」


Ａ「そりゃ昔は君たちみたいなことをしていたからね」


「そうなんかー、でも６対１やで？負けるの確定やん」


Ａ「そうかな…」


「えっ？」



ﾊﾟｰｰﾝ



望「っう、」


淳「のんちゃん！！」


濱「やばい、あいつの弾は百発百中かもしれん！」


「マジか！！」


重「じゃあ俺らがあの腕を使えなくすればええんやろ！」



ﾊﾞｰﾝ

ﾊﾞｰﾝ

ｼｭｯ

ｼｭｯ


「全然当たらへんやん！」


淳「相手が早すぎるんや！」


Ａ「そんなんで俺を倒せると思っているのか！」



ﾊﾟｰｰﾝ



流「痛っ、」


「流星！」


重「絶対に殺してやる！！」



ﾊﾞｰﾝ

ﾊﾞｰﾝ


「しげ！むやみに撃ったって当たらんよ！！」


重「うるさいわ！小瀧と流星が怪我したんやぞ！？そんなことされて黙ってられるわけないやろ！」


「しげ…………」




しげにあんなに言われたの初めてかも…………

イラついてるのは分かってるのに……



こんなので落ち込む私は弱いんかな……



淳「A！！前！！」


「え？」



嘘……

死ぬ……



「わっっ、」



しけが……助けてくれた？



重「なにボーッとしてるん？危ないやろ！」

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