殺し屋だったら 【JW】part2

episode80 ページ41

Aside


やっと…………



「やっと終わったーー！！」


淳「終わったらしいけど、これ…………」




そうなんよねー、今床一面真っ赤な死体だらけ

私らの服も真っ赤やし


まぁ、元々黒やから目立たんけどな？



流「これで外に出れるん？」


淳「あそこのドア開けられるん？」


「開けてみよーや！」



ｶﾞﾁｬ



「開いたーー！！」


淳「よっしゃ！行くで！」


流貴「了解！」





「あっ！しげにのんちゃんに濱ちゃんや！」


重「Aに淳太に流星やん！！」


淳「３人とも大丈夫やったか？」


濱「大量の人を殺したぐらいやな」


流「俺らと一緒やん、ゲームみたいな事言われんかった？」


望「それ言われた！！簡単なゲームって」


「そう言えば照史と神ちゃんは？」


濱「3人ともあってないん？」


淳「俺らはあってないで？」


望「俺らもあってないんよ……」


「2人になんかあったら……」


流「とりあえずここから動かな…」


望「この道進めるんちゃう？」


淳「行ってみるか……」





何や…………これ


重「扉………………やんな」


「どうする？入るん？」


濱「入った方がええけど……」


望「またさっきみたいな部屋やあらへんよね？」


淳「それは分からへんけど……」


流「とりあえずはいろーや、」




ｶﾞﾁｬ





真っ暗な部屋の社長椅子に座る一人の男性


あいつが、もしかして……




？「よく来たな」


「誰や、あんた……」


？「この会社の1番上に立っている存在だ」


淳「つまり、お前がターゲットって事やな」


望「てか、お前誰なん？ボスっぽくもないし……」


？「あぁ、じゃあここではミスターAと名乗っておくか」


流「お前なんてこんな裏社会に手出したん？」


Ａ「なんでかか……そんなの分かるわけないだろ、お前らだってそうだろ笑」



「私らと一緒にせんといて！！あんたと違ってなんにも理由なく裏に手出しとるわけちゃうんや！！私らは理由があってこの世界に手出しとる、お前みたいなクズと一緒にせんといてや！！」


重「A……」


Ａ「ハハハッ、お前面白いな！いいだろう、これを見ろ！」



そう言って椅子の後ろにあるスクリーンに映し出されたのは…………



淳「照史！！」


重「神ちゃん！！」



腕を縄で後ろに固定されてる照史と神ちゃんやった



「オマエ！2人になんか手出したんか！！」



Ａ「こいつらはこちらで預かっている、2人を取り戻したいなら私に勝ってみろ！」

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