殺し屋だったら 【JW】part2

episode59 ページ19

続きから書きます

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貴「私はあそこに戻る資格なんてない！私なんかほっといて帰って！！」


「んなことできるわけないやろ！！お前は俺らのメンバーや！誰ひとりとしてかけちゃいかんのや！小瀧も、お前も！」


貴「……私は……みんなと一緒にいて………ええん？……」


「当たり前やろ！」


貴「迷惑じゃ………ないん？」


「迷惑じゃないわ、お前がいてこそのチームやろ」


貴「しげ………ｸﾞｽｯ」


Aは喋り疲れたのか分からんけど俺の方にもたれ掛かってきた


「あっつ！お前熱あるやろ！」


そりゃ雨はめっちゃ降っとるし、風は冷たいし、暗いし熱出るのも当たり前だわな


貴「ﾊｧ､ﾊｧ､………しげ……」


「ちょっと待ってろ」



俺は来ていたジャンパーをAに着せておんぶする


貴「しげ………大丈夫だって………歩けるから…」


「こんな熱くちゃ信用出来ひんやろ」


貴「ごめん………」


「俺は別に謝って欲しいわけちゃうんやけど」


貴「ありがと……………大毅」


「//Aちょっと走るから揺れるけど我慢してな！」



俺はAをおんぶしながらダッシュした


少しでも早くAを助けたいから




ｶﾞﾁｬｯ


「神ちゃん！！」


神「しげおかえり………ってどうしたん？！」


「いいからA熱でてる！はよしないと！」


神「分かった！濱ちゃん！Aが熱出した！そっち準備しといて！」


濱「了解！」


神「ヨイショと、これ結構熱あるな……しげもはよ体拭いてお風呂はいってき、あっためてあるから」


「ありがと、神ちゃん」


神「気にせんで？Aは俺たちに任せてな？」


ってかっこいい言葉を言ってウィンクした


そんなことするんやったらはよA助けて欲しかったけどそんなこと言えへんから……



神ちゃんが言ってたようにお風呂に入る



Aが目覚めたらこの気持ちを伝える









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