名取先生と、2 (Daiki.A) (ページ4)

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名取さいど

貴「名取先生のそんな話、聞けてすごく嬉しいですよ。というか、、、私に話てくれたってことがすごく嬉しいです。」

そんなステキな笑顔で言わないでよ、、、こんなこと。

今は坂下が一番つらい時なのに、、、無理して笑うなよ。

貴「名取先生は、、、めちゃくちゃいい先生だと思います!」

名「え?」

貴「だって、腕はすごくいいし、患者さんやそのご家族にも優しいし、それに、、、イケメン!」

名「、、、は?」

貴「冗談ですwwあ、いやいや本当です!!イケメン先生がいると、患者さんはつらい病院生活でさえもエンジョイできちゃうんですよ。それができる名取先生ってすごくないですか!?」

名「はあ、、、?」

こいつはなにおかしなことを言っているんだ。

貴「私が患者だったら、もう迷わず名取先生に診てもらいたいです。」

名「坂下、、、」

貴「お父さんがすごい方なのは知ってます。でも、名取先生は名取先生です。名取先生は最低なんかじゃない。名取先生は最高の医者です。」

この笑顔で、俺がずっと悩んでいたことなんて全部吹きとんだ。

名「、、、ありがと、」

貴「あ、、、笑った。」

名「え?」

貴「やっぱり名取先生、笑ったほうがかわいいですよ(ニコッ」

名「は?だからそのかわいいってなんだよ。」

貴「フフフww 」

俺からしたら、坂下の笑顔のほうがずっとずっとかわいいよ。