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あなたさいど



貴「きっと、、、さとみちゃんのお父さんと同じくらい、、、いや、もっと最低だった。、、、私が怪我したーとか熱でたーって言っても絶対面倒診てくれなかったし。本当、、、私のことどうでもいいと思ってる。そう、、、ずっと思ってた。、、、つい最近まで。」



上「え?」



貴「この前ね、久しぶりにお父さんに会ったんだ。そしたらそのとき、[立派になったな。]って言ったんだ。お父さん。、、、ああ、、悔しいけど、やっぱり私のお父さんはこの人なんだーって思った。大嫌いであることには変わりないし、昔のことは絶対に許せない。けど、、なんか憎めなかったんだよね。お父さんのこと。」




上「・・・」




貴「本当につらかったら、我慢しなくていい。他に道はたくさんあるから。だけど、、子供のことをどうでもいいと思ったり、ジャマだなんて思ってる親は一人もいないと思う。」




上「え?」




貴「少しでもいいからお父さんと話してみたら?、、、私はさとみちゃんに後悔して欲しくない。私はすごく後悔してるから、、、」




上「え?」




貴「まあ、さとみちゃんのお父さんがどんな人かよく知らないけど!」




上「、、、わかった。お父さん呼んできて。」




貴「え?」




上「ちゃんと聞いてみようかな?私のこと好きか。」




貴「っ、うん。」

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姫乃 - すごく面白くて読んでて楽しいです!更新頑張ってください! (2018年10月30日 19時) (レス) id: 7fe36c8cdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミニトマト | 作成日時:2018年9月30日 13時

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