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あなたさいど
さとみちゃんはゆっくり話し始めた。
上「私、お母さんがいないの。まあ、それも全部アイツのせいなんだけど。、、、、お酒ばっか飲んで口悪くて、、、私のことなんか見向きもしない。どうでもいいと思ってる。なんならジャマだとも思ってる。、、、最低な親なんだ。アイツ。」
貴「そっか、、、」
上「まあ、アンタにはわからないだろうね。医学部でて医者にまでさせてくれる家だもん。
、、、私の気持ちなんてわかんないよ。」
貴「わかるよ。」
上「え？なに同情してくれてる？」
貴「違う。、、、、私も大嫌いだったから。お父さんのこと。」
本当に小さい頃の私と同じ目をしていた。
大丈夫なふりして助けを求めている。
どうにかしてあげたいと思った。
貴「私のお父さんもね。最低だったんだ。」
つらかったあの頃の小さい私じゃない。
大人になった今の私が上原さとみちゃんに伝えたいこと。
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姫乃 - すごく面白くて読んでて楽しいです！更新頑張ってください！ (2018年10月30日 19時) (
レス) id: 7fe36c8cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニトマト | 作成日時：2018年9月30日 13時
