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あなたさいど



上「それでも、なにもないってことはダメだったの?」

貴「うん。たぶんね。返事聞いてないけど、」

上「だったらまだわかんないじゃん。」

貴「え?」

上「だから!本人の口からちゃんと答え聞いてみないとわかんないじゃん。ダメなのかは。」

貴「まあ、、、どうかなー?」

上「頑張ってよ。私応援してる。」

貴「っ、、、ありがとう。さとみちゃんも頑張ってよ!青い服のイケメン君。」

上「ちょっと!からかってるでしょ!」

貴「からかってない!からかってない!」


上「あ、」



笑顔だったさとみちゃんの顔が一瞬にして暗くなった。



貴「んー?どうしたの?」

上「、、、お父さん。」

貴「え?」

上「あそこにいるの、」

貴「あー本当だ。面会かな?ちょっと待ってて、今呼んでくる。」

上「やめて!」


急に大きな声を出した。


貴「え?」

上「私、お父さんの顔なんか見たくもないから、、」



さとみちゃんの表情は小さい頃の私を見ているようだった。



貴「なにが、、、あったの?」




上「私、、、、アイツのこと大嫌いなんだ。」

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姫乃 - すごく面白くて読んでて楽しいです!更新頑張ってください! (2018年10月30日 19時) (レス) id: 7fe36c8cdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミニトマト | 作成日時:2018年9月30日 13時

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