３話 ページ4
なんてこった、どういうこと？何がおこってんの？もしかして私明日死ぬ？もしかしてこの人に殺されるわけ？殺されるから一緒におてて繋いで歩いてるとか？
｢じゃーな、明日迎えに来るから先に行くんじゃねーぞ。｣
｢………ん？？？｣
いつの間にか私の家の前まで来ており、勝己は私にまたもや訳の分からないことを言うと、隣の爆豪家の方へと帰って言ってしまった。
ま、待って…待て待てまてまてまて……
私の心の声も虚しく、私は一人その場に残される。
れ、冷静になるんだ私、出久だってわからないことがあった時はよく真剣に考えて整理したりしてた…から…まずは整理だ整理。
｢いやダメだ。｣
整理も何も、初めからわからない。
勝己が私に告白？何のために？
今までまともな会話をしようとしたり、勝己の口調に対してちょっと指摘しただけで爆破されて殺されかけてたのに？そんな私に？
いや有り得ない…
まてよ、まさかこれはアレか。私のことが嫌い過ぎるからおちょくってやろう的な奴かな？だから私の言葉を散々無視してたんだ？付き合って惚れさせた所をこっぴどくフッてやる的なやつか！！
だったら最後まで口を挟まずに過ごしてしまえば、私は全く被害を受けることは無い。なるほどそういうことか。
考えた末にそこに辿り着き、私は家に戻った。
勝己、わざわざ迎えに来るって本当なのかな…隣人だからそれこそ距離とかないけど、今までそんな待ち合わせみたいなこと一度もしたことないよ…？
｢これも計画のうちの一つ！？｣
私はそんなことを考えていた。
そして内心は、迎えに来るはずないよねって思ってた。流石に勝己がそんな面倒なことするような人じゃないってこと知ってるし、朝の時間を私の家に来ることで費やす訳がないって…
ほんとに、あの時は思ってたんですよ。はい。
ーーーー…
｢おいAとっとと起きろテメェのせいで遅刻したらどうしてくれんだ？あ"？｣
｢…｣
私はきっと夢を見ている。そうだ、そうに違いない。
だって、朝目が覚めて、目を開けた瞬間視界に入ったのが勝己のどアップの顔なんて…有り得ない。そもそも勝己が私の家に上がり込んでるはずがないもの。そう、きっとこれは夢…これは夢の中の爆豪勝己だから…
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レルル - あ、すんません196って2乗でした死んできます (2018年7月31日 8時) (
レス) id: dcaaa97ec7 (このIDを非表示/違反報告)
レルル - 4の4乗は196ですよ〜。 (2018年7月31日 7時) (レス) id: dcaaa97ec7 (このIDを非表示/違反報告)
名取(プロフ) - ニッシー(=´∀｀)さん» コメントありがとうございます、楽しんでいただけて私も嬉しい限りです、今後も楽しんでもらえるように更新頑張らせていただきます…！ (2018年6月25日 17時) (レス) id: 100ff026ee (このIDを非表示/違反報告)
ニッシー(=´∀｀) - 楽しい！ (2018年6月22日 21時) (レス) id: e4fd1957c8 (このIDを非表示/違反報告)
名取(プロフ) - コナさん» 迷惑だなんて、そんなわけないです。私の書く作品を好きだと言ってくれて、その上リクエストをくれるなんて、全てのお言葉が嬉しかったです。応援もありがとうございます、コナさんの、そのお言葉一つ一つが励みになってます、今後も頑張らせていただきます…！ (2018年6月17日 0時) (レス) id: 100ff026ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名取 | 作成日時：2018年6月12日 10時
