検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:7,856 hit

ページ9






「ちぇ〜…じゃあ!ヤミ団長!私と夜景の綺麗な場所で

 首吊りをしましょう」





「え、嫌だけど?」





「…えぇ〜…結局一人〜?…アイテッ!」






そしてAの頭をアスタがチョップした。

思い切りだ。









「すいません!こいつ死にたがりで!」








「違うよアスタ君〜ジサツを繰り返しているだけだよ〜」








「それを死にたがりって言うんだ!」






「じゃあ、今度一緒に入水してくれるかい?」






「なんだ、じゃあって!しねぇよ!俺まだ死にたくないもん!」







「そんなぁ〜」








「Aちゃん、それはないよ…」







「ちょっと?!私の扱い酷くない?!」









Aは悲しんだそぶりを見せた。

しかし、すぐに表情を少し笑った顔に変え、目を細めた。









「さて!そこにいるゴードン君!

 私と夜景の素晴らしい所で服毒心中しないかい?」







「え、な、なんで僕の名前を…心中は断るけど」






「ボソボソ言っているのは聞こえていたしね。
 
 それに、君はかなり有名人のようでね。《呪術》魔法のエキスパートだと。

 本当かい?」





「う、うん」








その言葉にAは少し自称的に笑い、すぐに膝立ちしていた

のを立ち直し、ニコニコと笑った。









「さぁ!黒の暴牛の拠点にいこーう!」





「お前がしきんな」






「いや〜その、ヤミ団長の低い声もが私のジサツを加速させますね〜」






「…俺、喋らねぇ方がいいの?」








「あ〜!美しい!君のその声が美しい〜!

 さぁ!この世界から抜け出すため、川へGO!」







「あ!Aが走り出した!ヤミ団長!」







「めんどくせぇな。じゃ、アッシー君」






「あ、はいはい…」(顔はいいんだけどな…顔はね…)









・→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アララモード | 作成日時:2021年4月30日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。