1 家族 ページ5
そしてアスタとユノもAに笑顔を向ける
ユノ 「家族なんだから普通に話そう」
アスタ 「薪割りして、ノモイモ掘りして！海見に行こうな！」
その姿が眩しくて見えないのか、それとも水で見えないのか
無自覚にAはシスターの裾を掴んで
静かに涙を流した
−−−−それから一年が経った
Aは正式に教会に入り、アスタとユノと過ごすようになった
そしてAの持つ魔導書は未だ謎で
今日のアスタとユノの授与式で搭主に聞くことにした
アスタ 「Aは13で、俺らは15かぁ…なんか早いな！」
そうアスタが言うとAは笑わずに顔を向けて答える
A 「そうだね…」
そしてノモイモをとっては二人で大きさ勝負をした
それがAには小さなことでも嬉しくてたまらなかった
アスタ 「おっ！俺の勝ちー」
そう言って微笑むアスタを無視して、自分のほった
大きいノモイモを見せる
アスタ 「えぇ！デケェ！すげーじゃん！」
そう言われて、微笑みもしないが、内心喜んでいるA
A 「そうかな」
と言ってまた土の中からノモイモを探し出す
するとドアが空いて、シスターがアスタとAに呼びかける
シスター 「二人とも〜ごはんよ〜！」
それにアスタとAは大きく反応して
カゴにノモイモを詰めて
走って教会に入る
するとユノが食器を並べていたので、近く
A 「手伝うよ」
そう言うとユノは微笑んで「ありがとう」と答え
食器の半分をAに渡して
食器を並べる
ｽｯ
ユノがAの落ちた髪の毛を優しく耳にかけてあげる
するとAとばっちり目が合う
それに頬を赤めたユノはAの目を見る
ユノ 「Aの目ってほんと綺麗だよな」
A 「…ユノの方が綺麗だよ」
そういう時またユノは頬を赤めてAの頭を撫でて、台所へ戻った
取り残されたAは「？」を感じながら席に座った
〜魔導書授与式〜
15歳の男女を集めて、魔導書(グリモワール)を与える式
四つ葉は伝説と呼ばれており
幸運が意味されていると言われている
A (それが今日、アスタとユノにはあるんだ)
そう、二人は「魔法帝」と言う高い高い目標を持っている
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緋凰 - はじめまして!ヴァイオレット・エヴァガーデン!!!とってもいい話ですよね!!ブラッククローバーとの絡みすごく引き込まれます!これから夢主さんはどうなっていくのでしょうか?ギルベルト少佐に会えるのでしょうか?続きとっても楽しみにしています!更新頑張ってください!! (2020年10月24日 0時) (
レス) id: a938136fc3 (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 面白すぎます！応援してます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年9月22日 15時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
ミノル - 面白いですっ！！今後も楽しみにしています！ 銀翼との絡みを入れて欲しいですー！ (2020年9月1日 14時) (レス) id: 6c7edba7fd (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続き待ってるよ。ノゼルもでてきていいね。 (2020年9月1日 12時) (レス) id: 69e1ca2605 (このIDを非表示/違反報告)
アキノ - 表現が上手くて凄いです！更新頑張ってください！ (2020年8月31日 1時) (レス) id: 3413745361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルク | 作成日時：2020年8月30日 20時
