2 女だから ページ25
ヤミが、珍しく普通のトーンではなく真面目に話す
その横顔をAは見つめ
話を聞く
ヤミ 「団員は他にもいるが今は任務に行ってたり休暇中だったりサボったりしてる。
適当に仲良くなっとけ」
アスタ 「はい！めっちゃ仲良くなります！」
アスタが元気に返事をする
Aもうなずいて答えるとヤミは険しい顔をした
ヤミ 「うるせぇ」
アスタ 「すいません！」
(自己紹介は飛ばします)
いろんな人のことを知ることができたA
なぜか今、外に出てマグナの前に立たされている
A 「………………」
マグナ 「洗礼の儀だ！今から俺が魔法を放つから
お前は防いだり避けたりしてみろ
女だから手加減はしてやる」
A は “女だから” に違和感を覚えた
今まで、そのようなことは言われたことがなかった
女でも男でも、戦場では戦い、そして勝者とならなければいけない
それが決まりなのに
『手加減』と言われた
それにAは疑問を覚え質問をする
A 「…女であると、手加減をされるのでしょうか」
マグナ 「そりゃお前、女はか弱いだろ？
お前が俺の攻撃を受けるとまずいから言ってんだ！
じゃあ行くぞ！」
Aは納得はできなかったが
始められるようなので
前に立つ
マグナ 「行くぞおら！
炎魔法！ 爆発 散弾魔球！！！」
ｽﾞｩｩｩｩｯ
大きい火の玉がAに向かって放たれる
Aは銃の弾を避けているぐらいだ。こんなのスローモションに見える
ｽｯ
マグナ 「はぁ？！避けたぁぁ！！？？」
Aはそれを少し動いて避けて真顔でマグナを見つめる
マグナ 「…やるじゃねぇかおい！
じゃあもっと早く投げるから！今度は魔法でもいいから受け止めろ！」
A 「了解しました」
そしてAは魔導書を構えてマグナを見る
マグナは思いきり振りかぶって火の玉を手に握る
マグナ 「炎魔法！…………」
ｽﾞｩｩｩｩｯ
さっきよりも速く、日の勢いの強い弾
フィンラルも魔導書を手にもつ
しかし
ｽｯ
マグナ 「………？！また避けた！？」
Aにはこれも遅く、魔導書は閉じて避けた
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緋凰 - はじめまして!ヴァイオレット・エヴァガーデン!!!とってもいい話ですよね!!ブラッククローバーとの絡みすごく引き込まれます!これから夢主さんはどうなっていくのでしょうか?ギルベルト少佐に会えるのでしょうか?続きとっても楽しみにしています!更新頑張ってください!! (2020年10月24日 0時) (
レス) id: a938136fc3 (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 面白すぎます！応援してます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年9月22日 15時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
ミノル - 面白いですっ！！今後も楽しみにしています！ 銀翼との絡みを入れて欲しいですー！ (2020年9月1日 14時) (レス) id: 6c7edba7fd (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続き待ってるよ。ノゼルもでてきていいね。 (2020年9月1日 12時) (レス) id: 69e1ca2605 (このIDを非表示/違反報告)
アキノ - 表現が上手くて凄いです！更新頑張ってください！ (2020年8月31日 1時) (レス) id: 3413745361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルク | 作成日時：2020年8月30日 20時
