𓆩︎.4 人間界 ページ6
ブ「では、早速ですが人間界へ行きましょう!」
カ「じじ〜!」
そう言うと、パチンと指を鳴らし人間界へ繋がるであろうワープホールを出現させる。
『……ほ、本当に人間界に行くんですか?』
ブ「勿論です。面白いですよ?人間界。それに紹介したい人がいるんです♪」
紹介したい人?とは思ったがそれよりワープホールの先に見える光に足がくすむ。元天使と言えど天界では人間界に行く事はご法度なのだ。
私が中々に進まない為、ブラックが口を開いた
ブ「Aさんはもう天使ではありません。
魔界に堕ち悪魔となった今!天界の掟などあなたには関係ないでしょう?さぁ、オレちゃんの手を取って下さい」
私の前に伸ばされたブラックの手を迷わずに取る
彼に触れるだけでさっきの不安が嘘のように無くなる。
『行きましょう、人間界!』
ワープホールに足を1歩進め、先導しブラックの腕を引く
2人とカメラちゃんを包んだワープホールは人間界へと向かった
━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━
in 人間界 優中部町
ブ「着きました〜!此処がオレちゃんの活動している優中部町になります」
『わっ、わぁ…!』
久しぶりに見た明るい青空に目を瞑る
ブ「そして、これがオレちゃんがお邪魔しているお家です!」
『おおおおぉぉぉ〜〜〜!!!!!!』
ジャーーンと言わんばかりのポーズで家を紹介され、テンションが上がっている為か声を大きくしてリアクションする。
しかし普通の人が見ればなんの変哲の無い一軒家である。
ブ「では、玄関は開いていませんので窓から入りましょう」
『???????』
そう言うとブラックは2階の窓へとふわりと飛び向かった
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜都葉(プロフ) - オススメに載っていたので、そこから飛んできました!とても面白くて読みやすかったです!夢主ちゃんとブラック様のやり取りや、夢主ちゃんの性格がとても楽しくて素敵でした!更新楽しみにしてます!頑張ってください!! (8月2日 0時) (レス) @page7 id: 16abf5aa00 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ナタデぽぽ | 作成日時:2023年6月21日 11時