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優斗side
飲み物買うためにと出ていったAに着いていけば良かったと後悔した。
Aと同じくらいに出ていった藤井のことも気になるし。
帰ってくるのも、2人して遅い。
なんか大事なことを忘れている気がしていた。
しばらくすると、藤井は帰ってきてなんだかいつもと違うような。
優斗「……悪い、俺ちょっと電話してくるわ。」
そういって出ていく直前、藤井とばっちり目が合った。
なにか言いたげなその目をみて、きっとAと話していたんだろうと察する。
ｶﾞﾁｬ
楽屋を出て自動販売機の方に向かおうとすると、こちらに向かって歩いてくるAを見つける。
優斗「Aっ！！！！」
A「……どうしたの？？なんかあった？」
優斗「………………いや。」
A「あ、だめだめ。今日初めてあった設定だもんね。わたし、先に荷物取って帰るね。」
優斗「一緒に帰ろう？」
A「大丈夫だよ。休日だから電車に人もそんなにいないだろうし……。」
違うよ……。
A「じゃあまたね。」
また電車でなにかされるんじゃないかって心配してるんじゃない。
Aの目が真っ赤だから、俺は心配してるんだよ……。
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森野なつめ - はるかさん» そう言っていただけてすごく嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2020年3月9日 17時) (
レス) id: 0428c1710c (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 今まで読んできた作品の中で1番面白いです！ 更新楽しみにしてます！ (2020年3月9日 15時) (レス) id: ac3147866c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森野なつめ | 作成日時：2020年2月20日 22時
