歳下なんてタイプじゃない。 (ページ36)

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Type 36 ページ36

♪ねえ、嬉しい日もねえ、楽し日もずっとずっと離さぬようにねえ、悩む日もねえ、病める日もずっとずっと離れぬように迷いなど捨てて抱きしめてお願い傍にいてお願い傍にいて僕の事見ててほしいのです♪

大好きです

どんな事があってもやってくる練習。
那須くんともあれから気まづいしさ～

普通に最後にハート作って大好きですとか普通に照れる。
顔赤いし、無理無理死ぬ死ぬ。

楽しそうにやってる美香と浮所くんがホントに羨ましい。
直樹も直樹で何だかんだ楽しそうにやってるし。

もっと楽しくやりたい。
でも、仕方ない。
私がそうさせてしまったから。

「何楽しくなさそうな顔してるんだよ。笑顔がないな～」

そう言って涼が私の顔をふにーってする。

『ちょ....！いひゃい』

「ホントに調子も中々上がってこないしホントに大丈夫？」

『直樹、本気ですまん』

「ホントだよ！Aが出来てなくて言われるのなあくんなんだからね！おい、直樹。アイツどうにかしろって」

「え？男子にふっかかってくんの？しかも直樹？」

「そうだよ。俺、キャプテンじゃん？男女共に見ても。それにAと仲いいから言われるんだよね。相葉ちゃんに」

「相葉ちゃんそんな事言うんだ」

『で、直樹が調子悪い時は私』

「運命共同体的な？」

「えー！Aと運命共同体とか嫌だー！」

『私だって嫌だわ』

「A、まだ那須くんに返事してないの？」

『うん』

「早く返事してやれって」

「雄登～放課後空けとけよ！」

直樹が大きい声で言うから那須くんがこちらを向く。

「分かりました！」

「詳しい事はこれから聞いて」

そう言って直樹は私を指さす

『へ？はあ？』

待て待て、今日言うのかよ、今日言うのかよ。
心の準備させろや。

「分かりました！」

私の方を見て笑った那須くん。
久しぶりに目を見て笑ってくれたけど。