DQ10ゆかいな仲間と物語(ストーリー)

奇跡の花 ページ9

洞窟の奥に入ると、そこには一面に綺麗な花が咲いていた。
すると、奥に一つだけ白くて小さな花が咲いていた。
人1｢ねえ、あれ。レテイスの花じゃないかな？｣
テレンス｢そうです！あれがレテイスの花ですよ！｣
人1｢じゃあ、早く摘んで村に持ち帰ろう！｣
弟(妹)はレテイスの花に触れようとする。
すると…。
｢誰だ。その花に触れようとする愚か者は…。」
洞窟の中から不気味な女が現れた。
人1｢ご…ごめんなさい…！僕(私)、この花がないと
村が今危機におちいっているんです！だから…その…。」
「なるほど…。だからその花が欲しいと…。
残念だがこの花は私、魔術師ペドラー様の手によってすべて焼きつくされてしまうのよ…。
あなた達と共にすべてね…！！」
A｢そうはさせない…！！」
戦闘が開始する。
まず、俺(私)が先攻する。
次にテレンスが呪文を唱える。
テレンス｢ヒャド!｣
ヒャドが暴走し、魔術師ペドラーにダメージを与える。
魔術師ペドラー｢うっ…！なかなかしぶといじゃない…。
ただ、私には叶わないでしょうがね…！！｣
魔術師ペドラーはベギラマを唱えた。
俺(私)達に大ダメージを与える。
A｢うわぁあああ！｣
俺(私)はひんし状態になる。
人1｢おにい(おねえ)ちゃん…！！」
テレンス｢ベホマラー！」
テレンスがベホマラーを唱えると、俺(私)達の傷が回復する。
テレンス｢さあ…！とどめを撃ちましょう！」
｢おおおおおお…！！！！」
俺(私)達はとどめを刺す。
魔術師ペドラー｢うわぁあああ…！おのれぇ…！おのれぇええー！！」
魔術師ペドラーは最後にベギラマを唱え去っていった。

テレンス｢そんな…。花が…。」
A｢うそ…。俺(私)達の村が…！」
テレンスと俺(私)は絶望にくれた…。
すると…
人1｢おにい(おねえ)ちゃん…。これ…。」
A｢人1…！お前…。」
そこにはひんし状態の弟(妹)が片手にテレンスの花を持っていた。
テレンス｢人1さん！しっかりしてください！今ベホイミを…！」
テレンスはベホイミを唱えようとした。しかし、MPが足りなくなっていた。
人1｢大丈夫だよ…。僕(私)やくそう…あるから…。」
そう言って弟(妹)はやくそうを袋から取り出してちぎって口に入れる
｢うっ…！」と苦さが口に広がるが飲み込んだ。
A｢人1…｡無茶をして…!｣
俺(私)は弟(妹)を抱きしめた。

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