運命は二つあった ページ4
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「デビューできないかもってどういう事ですか？！」
私は座っていたイスから机に身を乗り出して問い詰めた
「正しくはこれからしばらくはヨジャグループ結成の予定はないってだけで、プレディスから永遠にヨジャグルをださないってわけじゃないから...」
「一旦落ち着いて」という向かい側に座っているスタッフの言葉でしぶしぶ元のイスに戻る。
SF「君はまだ13歳、中学2年生だ。デビューできる年齢じゃないし、練習ばかりに時間をさいて学問をおろそかにするのは非常に良くない」
彼の言ってることは正しい
SN「さっきヨジャグルの予定はないって言いましたよね...」
SN「じゃあ逆を言えばナムジャグループ結成の予定があるってことであたりですか？」
スタッフさんは一瞬驚いた顔をして、バツが悪そうに顔をしかめた
SF「確かに、君の言う通り2グループの予定をたててる」
SN「私をスカウトした時、あなたは男の子だと思ってスカウトしてくれたと聞きました。もしかしたらその2グループの練習生にするつもりだったんじゃないですか？」
SF「ああ。ピッタリの練習生を見つけたと思ったんだけど...まさか女の子だったとは」
残念そうに首を振る。
落ち込みたいのはこっちの方だ。練習生になったのにデビューの目処がないとは...
それに暗に女子には見えないとサラッと言われた、まぁ、自分でもそれは分かってるがついこの間会ったばかりの他人に言われると少しイラッとする
このスタッフはデリカシーというものを知らないのか？
でも、この際その発言は聞かなかったことにしよう
今はそれを逆手にとって考えるべきだ。
SN「じゃあ私、男の子として練習生になります！この見た目だもの、そこら辺の男子よりかっこいい自信あります。私を男の子としてスカウトした会社的にもそっちの方が都合がいいですよね？」
SN「性格も私、男の子向きなんです。フリフリした服着るよりは泥だらけになってあざ作りながら仲間と一緒にスポーツしてる方が好きですし、髪型だってこれですよ？」
自身の女子にしては短い髪の毛を見せる。
SF「それは...そうだけど...」
SN「話し方だって変えればいいんです！ナムジャになれます...お願い...！！」
精一杯頭を下げた。
自分でもありえない話をしているのは分かってる。でも今は何がなんでもデビューしたい。
亡くなった家族との約束だから...
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ビビ丸(プロフ) - ジェリーさん» ありがとうございます。そう言ってもらえるとめっちゃ元気でます！嬉しいです！更新頑張ります笑次は土日に更新する予定ですよ〜待っててくださいね！ (2021年5月20日 11時) (
レス) id: 96a0118da2 (このIDを非表示/違反報告)
ジェリー(プロフ) - はじめまして、設定もお話面白くて読みやすいです！これからどうなっていうのか気になります！ゆっくりでいいので、更新待ってます！ (2021年5月19日 2時) (レス) id: a4ccdce64b (このIDを非表示/違反報告)
ビビ丸(プロフ) - momoさん» ボードでの話し方がすこし分からないので...上手く話せるかわかんないですけど、話し掛けてもらえれば反応しますね〜！ (2021年5月6日 16時) (レス) id: 96a0118da2 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - ありがとうございます！推しはクオズです！クオズの絡みをお願いしても良いですか？それと、推しの話をするんだったら、ボードで良いですか？ (2021年5月6日 11時) (レス) id: ede6eef359 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ丸(プロフ) - 初めまして！コメントありがとうございます！嬉しいです！！「このメンバーとの絡みがみたい！！ 」とかあったら言ってくださいねー！momoさんは誰ペンなんですか？ (2021年5月6日 11時) (レス) id: 96a0118da2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ丸 | 作成日時：2020年8月12日 10時
