第259話…も…無理… ページ9
ユウ視点
倒れているゴブリンを道標にAを追うこと数時間……
ユウ「ゼェ…ハァ…ゼェ…ハァ…」
ジャック「監督生大丈夫か?」
ユウ「も…無理……」
足が上がらない…
グリム「ゼェゼェ…い…今ので何階分登ったんだゾ…?」
デュース「ハァ…ハァ…た…確か50階は登った…」
グリム「ふなぁ…後何階分登ればいいんだゾ?」
今いる場所が何階かわかんないよぉ…
リドル「ハァハァ…きゅ…休憩したいところだけど…Aが見当たらないと言うことは…」
ラギー「残骸も道の先に倒れてるしまだまだ上にいるってことッスね」
さすが獣人族…体力あるなぁ…
それに比べて……
アズール「に…人魚にこれほど長い階段を登らせるなんて…慈悲の心がないんですか…!!」
ジェイド「『山を愛でる会』で体力はついた方ですが…流石に疲れました…」
フロイド「ねぇ…階段登るのも飽きてきたんだけど…」
オクタヴィネルと…
イデア「拙者…もうここで死ぬでござるのか…?」
オルト「兄さんしっかり!」
イグニハイドは…
人のこと言えないけど体力ねぇなぁ…
しかもフロイド先輩が不機嫌になってきたし…
ヴィル「だらしないわね」
レオナ「ハッ!」
鼻で笑わないでくださいレオナ先輩!
ルーク「疲れきっているみんなに朗報だ」
エペル「ろ…朗報…ですか?」
ルーク「ウィ!Aくんの記憶の映像で見た広間にでたよ」
ルーク先輩が扉を開いてそう言った。
ルーク先輩の先にはAとアリスが初めて出会った大きな木のある場所へと出た。
確か名前は……
ヴィル「80階《雲上庭園》何度見ても綺麗な場所ね…残骸がなければの話だけど…」
ヴィル先輩に賛同します……
ここはAの故郷にあった大きな木の場所に似てるし僕も好きな所だ
ユウ「………ん?ってことは……ここは80階だぁーーーーっ!!!」
カリム「今が何階かわかってよかったな!」
ジャミル「っと言うことは必然的に俺たちが降りたあの場所は30階っと言うことになるな」
長かった!!ほんっっっっとうに長かった!!!
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作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2022年4月6日 16時