第207話…少女の記憶3 ページ7
ユウ視点
場面は変わりあの日から数日後…Aの父親は帰ってきた
A「『おとーさんおかえりー！！』」
ｱﾚﾝ「『おかえりー！！』」
？「『…………ただいま…』」
暗い顔をした父親に疑問を持つ双子は顔を合わせて首を傾げる｡
すると父親は急に2人を抱きしめた｡
？「『ごめんな…』」
なぜ謝ったのか…僕にも双子にもわからなかった
？「『お父さんはお母さんと話さなくちゃいけないことがあるから2人は先に寝ていなさい』」
A「『……？はーい』」
双子は言われた通りベットに入り大人しく寝…………るわけもなくドアの隙間から両親の話を盗み聞きする
母「『禁忌目録に触れた！？』」
？「『……あぁ』」
母「『どうして…一体なんの禁忌目録に触れたの！？』」
禁忌目録って…確かAが何度か口に出してた絶対に破っちゃいけない法律…だっけ？
？「『道を歩いていた人に理由もなく斬りかかろうとした男を俺が先に斬った』」
母「『つまり人を傷つけ殺してしまったの…？それって最大の禁忌じゃない！！』」
最大の禁忌？もしかして禁忌目録の中でも1番やっちゃいけないってこと？
そりゃあ人殺しはダメだけど…守るために剣を振って捕まるなんて…
？「『明日の朝には整合騎士が俺を捕まえに来るだろう…今までありがとう｡君と過ごせて楽しかったよ』」
母「『嫌、嫌ぁ…1人にしないで…』」
母親がそういうと父親はキョトンとした顔になり笑う
？「『君は1人じゃない｡アレンとAという俺と君の子共がいるじゃないか』」
母「『貴方がいないと意味ないわ！家族みんなで…』」
父親はそっと母親の手を握る
？「『どんな理由であれ俺は禁忌に触れた…どこに逃げようと必ず追いかけてくる｡それが整合騎士だ｡君もよく知っているだろう？』」
母「『あの子たちはまだ幼いのよ！特にアレンは体も強くないのに私1人でどうすれば…』」
父親はポロポロと泣き出す母親の涙をそっと拭う
？「『これから先、辛いことや苦しいことが沢山あると思う｡でも1人で抱えないで子供達と分け合って生きてくれ｡俺の分まで2人を頼む』」
母「『嫌ぁ…』」
ドアの隙間から見ていた双子はなんで母親が泣いているのかわらず困惑していた｡
でもその後は居心地が悪口なったのか大人しくベットで目を閉じ眠りについた｡
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出雲(元あやりん) - 頑張って下さいね！(ルーク先輩言葉分かること頑張れ。ポムフィオーレ寮副寮長ルーク ハント)(*´д`*)ģメテオラで協力しm(((ワートリにすんなバカ (2021年11月7日 11時) (
レス) @page22 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 出雲(元あやりん)さん» コメントありがとうございます！ルーク先輩ならこのぐらいやってくれるであろうと思ったもので…続きも頑張ります！ (2021年11月4日 8時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - 続きが気になるぅぅ！！ルーク先輩すげぇな。司祭様の言っていること分かるんだな。さすが狩人！(((すいませんルーク先輩のSSRあるからつい…… (2021年11月3日 9時) (レス) @page21 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 虚飾の魔女さん» コメント返し遅くなってす見ません！そしてこれからも虚飾の魔女さんが楽しく読んでもらえるように頑張ります｡ (2021年10月11日 9時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - いつも楽しんで読ませて貰ってます！更新が待ち遠しいです。応援してます！ (2021年10月8日 23時) (レス) @page17 id: 10667b542a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年9月8日 23時
