第248話…僕は ページ48
ユウ視点
ﾕｳ「そっか…教えてくれてありがとう」
ﾃﾞｭｰｽ「いや…それを言うならAの様子を見てくれた先生や先輩方に礼を言わないとな」
デュースはそう言って笑顔を作る｡
っといっても少しぎこちない笑顔だったが…
ﾕｳ「僕ね…Aの記憶を見て思ったんだ｡彼女が…僕らの知るA・シンセシス・フォーが覚えてる200年は長くて白黒の世界…それでも整合騎士の仲間がいたから多少はマシだったんだろうけどね…」
僕は苦笑いをしながらグリムの頭を撫でた
ﾕｳ「……でも彼女が覚えていない…僕らが会ったことのないA・アスカルトとして…普通の女の子として生きた16年間…」
僕は先程見た映像を頭に浮かべながら目をそっと瞑る
ﾕｳ「とっても短くて200年生きた彼女にとっては瞬きほどの時間だけど…どんな思い出よりも尊いもので決して誰かが記憶を消したりして汚してはいけないものなんだって思った｡きっと他の整合騎士の記憶もAと同じぐらい尊いものなんだと思う」
ｴﾍﾟﾙ「ユウクン…」
僕はゆっくり目を開けて涙を浮かべながら歯を食いしばる
ﾕｳ「僕は、どんな理由があってもAの…整合騎士たちの記憶を消したアドミニストレータだけは許せない」
ｾﾍﾞｸ「全くだっ！！！」
ｼﾞｬｯｸ「オレもだ」
セベクやジャックだけでなく他のみんなも頷いていた
ｴｰｽ「俺たちだけじゃない…多分先輩たちだって同じように思ってる」
ﾕｳ「うん…それはわかってる…でも僕が言いたいことはもう一つあるんだ」
僕は、エースたちと顔を見合わせる
ﾕｳ「アドミニストレータはAのいた世界を造られた世界だと言った｡A自身も作られた存在だと…」
ｸﾞﾘﾑ「霧雨も…」
ﾕｳ「うん｡そうだねきっと霧雨もアレンくんもAのお母さんやクロノさんも…あの世界で生きるもの全てが、僕らの生きてきた世界とは根本から違うんだろうね」
まぁ、右目の封印とか神聖術とかゲームっぽい要素や
全くと言っていいほど犯罪がなかったんだから作られた世界だと言われても納得がいくけどね
ﾕｳ「でも僕はAがゲームのNPCのような存在だとは思えない｡だって一緒に暮らして彼女の人間性を僕は知ってしまったから」
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出雲(元あやりん) - 頑張って下さいね！(ルーク先輩言葉分かること頑張れ。ポムフィオーレ寮副寮長ルーク ハント)(*´д`*)ģメテオラで協力しm(((ワートリにすんなバカ (2021年11月7日 11時) (
レス) @page22 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 出雲(元あやりん)さん» コメントありがとうございます！ルーク先輩ならこのぐらいやってくれるであろうと思ったもので…続きも頑張ります！ (2021年11月4日 8時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - 続きが気になるぅぅ！！ルーク先輩すげぇな。司祭様の言っていること分かるんだな。さすが狩人！(((すいませんルーク先輩のSSRあるからつい…… (2021年11月3日 9時) (レス) @page21 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 虚飾の魔女さん» コメント返し遅くなってす見ません！そしてこれからも虚飾の魔女さんが楽しく読んでもらえるように頑張ります｡ (2021年10月11日 9時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - いつも楽しんで読ませて貰ってます！更新が待ち遠しいです。応援してます！ (2021年10月8日 23時) (レス) @page17 id: 10667b542a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年9月8日 23時
