第232話…整合騎士の記憶5 ページ32
ユウ視点
ｸﾛｳﾘｰ「あぁ…なんという悲劇…私もう涙腺が…おーいおいおい！！」
ﾄﾚｲﾝ「………」
学園長は言うまでもなく号泣トレイン先生も目を瞑っていた｡
僕たち生徒も涙腺が崩壊しており涙か鼻水かわからなくなっていた｡
ｶｲﾙ「『そういうことじゃない！！だって…だってアンタは…僕を助けるために国境を超えた張本人じゃないか！！』」
A「『……？言っている意味がわかりません｡私は貴方のことを知りませんしこれが初対面でしょう？』」
Aは首を傾げてカイルを『じっ』っと見つめるもやはり見覚えがないを言いたそうな顔をしていた
ｶｲﾙ「『覚えてない…？僕はカイル…カイル・アスカルト！！アンタに…A姉さんに貰った名だ！』」
A「『人違いです｡初対面の貴方にそう呼ばれる筋合いはありません』」
キッパリと言い放つAだがカイルは確信していた｡
目の前にいる人が自分の命の恩人だと｡
ｶｲﾙ「『確かにアンタは10年前と全然変わってないけど…命の恩人を僕が見間違えるはずがない！！』」
A「『私は、整合騎士 A・シンセシス・フォーです｡ステイシア神に誓って……』」
ｶｲﾙ「『違う！！アンタはそんな番号みたいな名前じゃない！！アンタの名前はA・アスカルトだ！！』」
A・アスカルト…その名を聞いたAは顔を歪ませる
A「『…っ！』」
ｶｲﾙ「『A姉さん！思い出して！！』」
Aは両膝を地面に突き左手で頭を抱える
A「『………さい…うる………さい…………………うるさいっ！！！』」
ｶｲﾙ「『っ！！？』」
Aは立ち上がり剣を掲げた
A「『《リリース・リコレクション》ッ！！！』」
銀色の狼がAの前に現れカイルと向かい合う
A「『喰らい尽くせっ！！！』」
その言葉を合図に狼は敵の腕・足・頭・首……至る所を切り裂き噛み殺した｡
そして切り傷1つ付ければそこから全身が凍る｡まるで氷のアートだ｡
ｴｰｽ「うっ…」
ﾃﾞｭｰｽ「つぅ…」
その光景に流石に僕らも気分は良く無かった
ｶｲﾙ「『A姉さ……』」
A「『うるさいっ！！消えて！！』」
そしてカイルだけはA自らが彼の体を切り裂いた
.
第233話…整合騎士の記憶6→←第231話…整合騎士の記憶4
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出雲(元あやりん) - 頑張って下さいね！(ルーク先輩言葉分かること頑張れ。ポムフィオーレ寮副寮長ルーク ハント)(*´д`*)ģメテオラで協力しm(((ワートリにすんなバカ (2021年11月7日 11時) (
レス) @page22 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 出雲(元あやりん)さん» コメントありがとうございます！ルーク先輩ならこのぐらいやってくれるであろうと思ったもので…続きも頑張ります！ (2021年11月4日 8時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - 続きが気になるぅぅ！！ルーク先輩すげぇな。司祭様の言っていること分かるんだな。さすが狩人！(((すいませんルーク先輩のSSRあるからつい…… (2021年11月3日 9時) (レス) @page21 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 虚飾の魔女さん» コメント返し遅くなってす見ません！そしてこれからも虚飾の魔女さんが楽しく読んでもらえるように頑張ります｡ (2021年10月11日 9時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - いつも楽しんで読ませて貰ってます！更新が待ち遠しいです。応援してます！ (2021年10月8日 23時) (レス) @page17 id: 10667b542a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年9月8日 23時
