第204話…記憶 ページ4
ユウ視点
ｸﾛｳﾘｰ「おや？みなさんお揃いで何をしているんです？」
ﾕｳ「Aを心配してきてくれたんですよ」
まぁ、それでも数人はAと面識ないけどね…
ｸﾛｳﾘｰ「生徒に思いやりの心が…おーいおいおいおい！！」
ﾕｳ「そういうの良いんで｡大人が泣かないでください」
ｸﾛｳﾘｰ「あっ…はい」
学園長はわざとらしく咳払いをして僕らを見つめる
ｸﾛｳﾘｰ「ゴッホン！……ちょうどよかったユウさんにお知らせしたいことがありまして」
ﾕｳ「僕に？まさか元の世界に戻る方法が…」
ｸﾛｳﾘｰ「わかっていません」
僕はわかりやすく落ち込むとマブたちが慰めてくれた
ｸﾛｳﾘｰ「そうではなく｡実はAさんの記憶を戻す方法がわかったんです」
ﾕｳ「えっ！！？」
学園長のトンデモ発言に事情を知っている僕以外の生徒も反応した
ｸﾛｳﾘｰ「かくかくしかじかで寝ている人にこの魔法をかけるとその人が覚えている記憶から忘れている記憶まで全て映像で観れるというご都合の魔法です」
ﾕｳ「ここにいる僕らがAの記憶を見てそれをAに伝えるってことですね！」
学園長はにっこり微笑みながら頷く
ﾕｳ「僕やります！！」
ｸﾛｳﾘｰ「良い返事ですね｡ですがこれだけは言っておきます」
今までにないぐらい真剣な表情になる学園長
ｸﾛｳﾘｰ「彼女の過去はどんなものかわかりません｡もしかするととても辛く残酷な過去かもしれない…それでもみなさんは彼女の過去を受け止められますか？」
そんなの…
ﾕｳ「もちろん｡どんな過去でもAはAだから」
ｸﾞﾘﾑ「当たり前なんだゾ！」
僕とグリム以外のみんなも力強く頷いてくれた
ｸﾛｳﾘｰ「あぁ…本当にこの学園の生徒が他人に思いやりを持つように…長く先生やっててよかったです」
ﾕｳ「学園長もAみたいに長生きしてるんじゃないの？」
僕の言葉を無視をして魔法の準備に取り掛かる学園長を殴りたいと思ったのは悪くないと思う
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出雲(元あやりん) - 頑張って下さいね！(ルーク先輩言葉分かること頑張れ。ポムフィオーレ寮副寮長ルーク ハント)(*´д`*)ģメテオラで協力しm(((ワートリにすんなバカ (2021年11月7日 11時) (
レス) @page22 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 出雲(元あやりん)さん» コメントありがとうございます！ルーク先輩ならこのぐらいやってくれるであろうと思ったもので…続きも頑張ります！ (2021年11月4日 8時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - 続きが気になるぅぅ！！ルーク先輩すげぇな。司祭様の言っていること分かるんだな。さすが狩人！(((すいませんルーク先輩のSSRあるからつい…… (2021年11月3日 9時) (レス) @page21 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 虚飾の魔女さん» コメント返し遅くなってす見ません！そしてこれからも虚飾の魔女さんが楽しく読んでもらえるように頑張ります｡ (2021年10月11日 9時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - いつも楽しんで読ませて貰ってます！更新が待ち遠しいです。応援してます！ (2021年10月8日 23時) (レス) @page17 id: 10667b542a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年9月8日 23時
