第227話…整合騎士となった少女の記憶12 ページ27
ユウ視点
ｸﾛﾉ「『え？』」
A「『私は…まだベルクーリ閣下からもクロノ殿からも勝ち星1つあげられていません…それにあの狼を倒せたのもあの狼が寿命に近かったからで…』」
そんなことない！！
そう叫びたかったけどいくら僕が叫んだところで彼女の耳には届かない…
しかしそんな僕の叫びはクロノさんが代弁してくれた
ｸﾛﾉ「『そんなことはない』」
A「『え？』」
クロノさんはAの頭をそっと撫でながら言う
ｸﾛﾉ「『猊下はお前を認めてる｡もちろん俺たちもだ｡整合騎士となって数日だがお前はしっかり成長してるし誰が見ても立派な騎士だ｡だから自分を批判するのはやめろ』」
クロノさんはAの頭をガシガシと掻き乱す
A「『わわっ…』」
ｸﾛﾉ「『俺はいつまでもお前を肯定する｡自信を持て』」
A「『………はい』」
Aは嬉しいそうに笑った｡
その光景はまるで…まるで…
ﾕｳ「親子そのもの…」
ﾘﾘｱ「たとえ記憶がなくとも2人の間には強い絆で結ばれておる」
ｶﾘﾑ「そっか…よかった！」
たとえ記憶がなくても強い絆で結ばれてる…か…
ﾕｳ「そうだと嬉しいな」
場面が変わりAはアドミニストレータの前に居た
ｱﾄﾞﾐﾆ「『目つきが変わったわね｡覚悟が決まったのかしら？』」
A「『はい｡クロノ殿が未熟者の私を認めると言ってくださいました｡私はその期待に応えるだけです』」
ｱﾄﾞﾐﾆ「『そう｡きっとこの神器はそんな貴方の役に立つわ｡しっかり使いこなしなさい』」
そう言ってアドミニストレータはAに剣を渡す
ｱﾄﾞﾐﾆ「『そしてこの人界の為にこの剣…
A「『この人界の為…守るべき民の為に私はこの永遠の命を戦うことに使います』」
Aはアドミニストレータから神器を受け取る
A「『この神器…
ｱﾄﾞﾐﾆ「『それでこそ整合騎士よ｡頑張りなさい』」
Aは強い意志を手に入れると同時にアドミニストレータに忠誠のようなものを誓った。
僕はそれが嫌だったけど何も知らない過去のAにとって
アドミニストレータは光だったのかもしれない
.
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出雲(元あやりん) - 頑張って下さいね！(ルーク先輩言葉分かること頑張れ。ポムフィオーレ寮副寮長ルーク ハント)(*´д`*)ģメテオラで協力しm(((ワートリにすんなバカ (2021年11月7日 11時) (
レス) @page22 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 出雲(元あやりん)さん» コメントありがとうございます！ルーク先輩ならこのぐらいやってくれるであろうと思ったもので…続きも頑張ります！ (2021年11月4日 8時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - 続きが気になるぅぅ！！ルーク先輩すげぇな。司祭様の言っていること分かるんだな。さすが狩人！(((すいませんルーク先輩のSSRあるからつい…… (2021年11月3日 9時) (レス) @page21 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 虚飾の魔女さん» コメント返し遅くなってす見ません！そしてこれからも虚飾の魔女さんが楽しく読んでもらえるように頑張ります｡ (2021年10月11日 9時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - いつも楽しんで読ませて貰ってます！更新が待ち遠しいです。応援してます！ (2021年10月8日 23時) (レス) @page17 id: 10667b542a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年9月8日 23時
