第214話…少女の記憶10 ページ14
ユウ視点
ファナティオを名乗る整合騎士は黙々とAに鎖を巻きつけ飛竜に繋げる
A「『…………記憶のままだ…』」
ﾌｧﾅ「『行きますよ』」
ファナティオがそう言うと飛竜は翼を広げ飛び立つ
ﾕｳ「イヤァァーーー！！Aを縛らないでぇぇーーー！！ちょ…レオナ先輩あの鎖を砂にしてください！！」
ﾚｵﾅ「いいぜ」
詠唱するレオナ先輩をラギー先輩とジャックが必死に止めた
A「『思ったより高いな…』」
高所恐怖症なら一発で気絶する高さにも関わらずAの命綱は太めの鎖一本だけだった
ﾘﾄﾞﾙ「せめてもう少し鎖を多くして命の安全を…」
ｹｲﾄ「いやそこは連れて行かないに限るでしょ」
ﾄﾚｲ「だな」
ケイト先輩とトレイ先輩は言葉は優しいが目が笑ってなかった｡
森を超え川を超えしばらく平地を進んでいるとAの住んでいた村が見えてきた｡
A「『っ！兄さん…』」
いつの日かAが泣いていた大きな木の下でアレンは空を見上げAに手を差し伸べ何か言っていた｡
しかし距離が距離なので何を言っているのかわからな｡
ﾕｳ「へい！翻訳！！」
僕は耳のいいサバナクロー生に頼んだのに何故かルーク先輩が唇の動きを読んで翻訳する
ﾙｰｸ「Aは僕の自慢の妹と同時に僕の希望だ｡僕もAを家族を愛してる｡僕の命ある限りAの生きた証を…物語を語り続ける｡だから君はいつまでも生き続ける…だそうだよ」
ﾕｳ「お兄様ァァァーーー！！！」
ｴﾍﾟﾙ「ユウクンのお兄さんではない…かな」
正論すぎてぐうの音も出ねぇ｡
アレンが見えなくなりしばらくするとAの村とは比べ物にならないぐらい大きな街が見えてきた｡
A「『これが央都セントリア…できれば違う形でお目にかかりたかったな…』」
これからAはどうなるのか…僕らには想像もつかない｡
しかしそれよりも僕は何をを忘れている感覚にかなり前から違和感を感じていた｡
ﾌｧﾅ「『最高司祭様がお前をお待ちだ』」
そう言ってファナティオは地面に着地するとAの鎖を解く｡
そして街の中央にある建物に入ると大きな部屋の前までAを連れて行く｡
ﾌｧﾅ「『入れ』」
A「『……』」
やっと…Aの言っていたアドミニストレータの顔を見れる
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出雲(元あやりん) - 頑張って下さいね！(ルーク先輩言葉分かること頑張れ。ポムフィオーレ寮副寮長ルーク ハント)(*´д`*)ģメテオラで協力しm(((ワートリにすんなバカ (2021年11月7日 11時) (
レス) @page22 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 出雲(元あやりん)さん» コメントありがとうございます！ルーク先輩ならこのぐらいやってくれるであろうと思ったもので…続きも頑張ります！ (2021年11月4日 8時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - 続きが気になるぅぅ！！ルーク先輩すげぇな。司祭様の言っていること分かるんだな。さすが狩人！(((すいませんルーク先輩のSSRあるからつい…… (2021年11月3日 9時) (レス) @page21 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 虚飾の魔女さん» コメント返し遅くなってす見ません！そしてこれからも虚飾の魔女さんが楽しく読んでもらえるように頑張ります｡ (2021年10月11日 9時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - いつも楽しんで読ませて貰ってます！更新が待ち遠しいです。応援してます！ (2021年10月8日 23時) (レス) @page17 id: 10667b542a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年9月8日 23時
