第213話…少女の記憶9 ページ13
ユウ視点
ﾕｳ「A・アスカルト…？」
ｸﾞﾘﾑ「どう言うことなんだゾ！？Aの奴俺様に嘘ついてたんだゾ！！」
嘘…？嫌、違う…嘘なんかじゃない｡Aはそんなことで嘘なんかつかない…
じゃあどうして…
A「『だから君は今日からカイル・アスカルトよ！』」
ｶｲﾙ「『カイル・アスカルト…』」
A「『……約束よ…たまにでいいの私のことを思い出してね』」
Aはそう言って来た道に戻る
ｶｲﾙ「『約束する！！ずっと…ずっとAお姉ちゃんのこと忘れない！！俺もA姉ちゃんみたいに強い剣士になるだから！！………だから…泣かないで…』」
最後の言葉はAの耳には届かずAはそのまま洞窟を進み人界に出る
A「『さてと…』」
Aが指笛を吹くと鷹がAの腕に止まる
A「『手紙と薬草を兄さんとお母さんに届けて欲しい…頼める？』」
鷹はAの問いに頷く｡
するとAは紙とペンを取り平らな岩を机にして手紙を書き始めた｡
手紙の内容はこうだ｡
___兄さん、お母さん｡急な手紙に驚いている所でしょう｡
ですが説明している暇がないので簡潔に伝えます｡
私は禁忌を犯しました｡国境を超えてはいけないという禁忌に…
子供を助けるためとはいえ禁忌に触れ
最後に顔も合わせず勝手に消える私を許して欲しいとは言いません｡
親孝行もしない病弱な兄を置いて父を追いかけるように整合騎士に連れて行かれますが…
私は、家族を愛しています｡最後まで迷惑をかけてごめんなさい｡
さようなら___
手紙を書き終えたAは薬草共に手紙を鷹に預け飛ばす
ｶﾘﾑ「どうにかAを助けられないのか！？だったアイツは男の子を守るために国境を超えただけなんだぞ！？」
ｸﾛｳﾘｰ「ですからこれは過去の記憶なんですって！！」
誰でもいいから過去に行ける魔法を教えてくれ！！！
A「『さて…整合騎士はあとどれくらいで着くのかな〜』」
？「『もういます』」
Aが声のするほうに振りむくとそこにはベルクーリとは違う整合騎士が立っていた
ﾌｧﾅ「『公理協会 整合騎士 ファナティオ・シンセシス・ツー』」
A「『速すぎません？？』」
ﾌｧﾅ「『たまたまこの近くで仕事をしていたので』」
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出雲(元あやりん) - 頑張って下さいね！(ルーク先輩言葉分かること頑張れ。ポムフィオーレ寮副寮長ルーク ハント)(*´д`*)ģメテオラで協力しm(((ワートリにすんなバカ (2021年11月7日 11時) (
レス) @page22 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 出雲(元あやりん)さん» コメントありがとうございます！ルーク先輩ならこのぐらいやってくれるであろうと思ったもので…続きも頑張ります！ (2021年11月4日 8時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - 続きが気になるぅぅ！！ルーク先輩すげぇな。司祭様の言っていること分かるんだな。さすが狩人！(((すいませんルーク先輩のSSRあるからつい…… (2021年11月3日 9時) (レス) @page21 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 虚飾の魔女さん» コメント返し遅くなってす見ません！そしてこれからも虚飾の魔女さんが楽しく読んでもらえるように頑張ります｡ (2021年10月11日 9時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - いつも楽しんで読ませて貰ってます！更新が待ち遠しいです。応援してます！ (2021年10月8日 23時) (レス) @page17 id: 10667b542a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年9月8日 23時
