第212話…少女の記憶8 ページ12
ユウ視点
『助けて…お父さん…』男の子がそう言った瞬間Aの目の色は変わった
A「『敵国の子供だろうが関係ないじゃない…あんな小さな子供がまだ未来ある命が…ここで失われていいわけない！！』」
Aは剣を取り走り出す｡
国境を超えて男の子を助けたのだ｡
？「『え？』」
A「『下がって！！』」
Aは大きく剣を振りゴブリンの首を落とした
A「『はぁ…はぁ…』」
枯れた大地に座り込み赤い空を見上げるA…
A「『やっちゃったぁぁぁーーーーー！！！！！』」
？「『っ！？』」
そりゃ叫びたくなる……っていうかAが禁忌目録破っちゃった！！
ﾕｳ「どどどどうしよう！！Aがぁーーー！！！」
ｾﾍﾞｸ「落ち着け人間！！！うるさいぞ！！！」
「「お前が言うな！！！」」
セベクは僕よりうるさい
A「『あーあ！！やっちゃったやっちゃった！！もーしーらないっ！！』」
？「『お…お姉ちゃん…』」
助けた黒い髪に黒い肌を持つ男の子はオドオドしながらもAに近づいた
？「『た…助けてくれてありがとう…でもなんで僕を助けてくれたの？』」
A「『なんでって…君言ってたじゃん助けてって』」
何言ってるの？ってきな顔をするAに男の子は驚く
？「『だ…だって僕はダークテリトリーの…お姉ちゃんの敵の人間だよ？』」
A「『そうね…私が助ける義理なんてないし途中もう助けるのやめようかなって思ったりもしたけど…』」
Aは男の子の頭を優しく撫でながら言う
A「『私のお父さんなら…きっと助けるから』」
？「『……？』」
男の子が首を傾げているのに気付いたAは笑って男の子に聞く
A「『君、名前は？』」
ｶｲﾙ「『カイル…ただのカイルだよ』」
A「『ただのカイル？それじゃあ寂しいわね…あっ！じゃあ私のファミリーネームをあげるからたまに私のことを思い出してね』」
Aのファミリーネームをもらえるとか羨ましいな！！
A「『私のファミリーネームはアスカルト｡A・アスカルトよ』」
普通の自己紹介…普通なら『へぇーそうなんだ〜』で終わるもの…
でも僕らは頭に鈍器で殴られたような衝撃を受けた｡
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出雲(元あやりん) - 頑張って下さいね！(ルーク先輩言葉分かること頑張れ。ポムフィオーレ寮副寮長ルーク ハント)(*´д`*)ģメテオラで協力しm(((ワートリにすんなバカ (2021年11月7日 11時) (
レス) @page22 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 出雲(元あやりん)さん» コメントありがとうございます！ルーク先輩ならこのぐらいやってくれるであろうと思ったもので…続きも頑張ります！ (2021年11月4日 8時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
出雲(元あやりん) - 続きが気になるぅぅ！！ルーク先輩すげぇな。司祭様の言っていること分かるんだな。さすが狩人！(((すいませんルーク先輩のSSRあるからつい…… (2021年11月3日 9時) (レス) @page21 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - 虚飾の魔女さん» コメント返し遅くなってす見ません！そしてこれからも虚飾の魔女さんが楽しく読んでもらえるように頑張ります｡ (2021年10月11日 9時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - いつも楽しんで読ませて貰ってます！更新が待ち遠しいです。応援してます！ (2021年10月8日 23時) (レス) @page17 id: 10667b542a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年9月8日 23時
