第148話…天使 ページ48
ユウ視点
ﾗｷﾞｰ「シシシッ！さすがレオナさん。そうこなくっちゃ」
ｼﾞｬｯｸ「やれやれ。先が思いやられるぜ……」
ジャックが可哀想に見えてきた…
ｸﾞﾘﾑ「来年こそはトーナメント戦に出てやるんたわゾ！」
ﾃﾞｭｰｽ「僕たちも選手枠として出られるように頑張らないとな」
ｴｰｽ「確かに。今年みたいに格好悪い目立ち方は、もう勘弁だわ」
それぞれ来年に向けて頑張ろうと話していると、突然保健室の扉が開いた
？「あーーっ！おじたん！やっと見つけた！」
ﾕｳ「……ん？」
そこに居たのは、獣耳を生やした赤毛の小さな男の子だった
ｸﾞﾘﾑ「ン？なんなんだゾ、この子ども」
すると男の子は横になっているレオナ先輩のベッドに乗ってきた
？「レオナおじたん！」
ﾚｵﾅ「あ〜……クソ、うるせぇのが来た」
ｼﾞｬｯｸ「レオナ、おじ…………たん？」
その光景に俺を含めた全員が目を見開く
ﾚｵﾅ「この毛玉は兄貴の息子のチェカ。……………………………俺の甥だ」
「「お、甥〜〜〜〜〜〜〜〜っ！？」」
ﾗｷﾞｰ「ってことは、これが噂の王位継承権第一位の……？」
この子が時期国王！？
ﾁｪｶ「おじたんの試合、カッコ良かった！今度帰ってきたら、僕にもマジカルシフト教えて！」
ﾚｵﾅ「わかった。わかったから、耳元で大声出すなよ。お前、お付きのヤツらはどうした？今頃泡食って探してるぞ」
ﾁｪｶ「おじたんに早く会いたくてみんな置いて来ちゃった。えへへ」
天使かよ｡本当にレオナ先輩の甥なわけ？？
ｼﾞｬｯｸ「え……っと。レオナ先輩の苦悩の種って……」
ﾕｳ「無邪気な天使…？」
ｸﾞﾘﾑ「しかもめちゃくちゃ懐かれてるんだゾ」
グリムの言葉に僕は無意識で頷く
ﾚｵﾅ「うるせぇな。……じろじろ見てんじゃねぇ！」
ﾁｪｶ「ねえねえ、おじたん！次いつ帰ってくるの？来週？その次？あ、僕のお手紙読んでくれた？」
ﾚｵﾅ「あー、何度も言ったろ。ホリデーには帰……。痛っ、おい、腹に乗るな！」
チェカくんはレオナ先輩のお腹に乗ってきたぴょんぴょん跳ねてるボロボロのレオナ先輩にはかなり痛そう…
ｼﾞｬｯｸ「レ、レオナ先輩の腹にずかずかと馬乗りに！？」
ﾗｷﾞｰ「プッ………あはは！こりゃ大物ッスわ。レオナさんが実家に帰りたがらないのこういうことだったんスね」
ﾁｪｶ「みんな、おじたんのお友達？」
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出雲(元あやりん) - 146わの、トレイのところが「はーつラビュル」じゃなく「 ハーツラビィル」になってますよ！トレイママの台詞 (2021年11月10日 7時) (
レス) @page46 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月2日 15時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - giftさん» コメント遅くなってすみません！そして応援ありがとうございます！ (2021年6月15日 8時) (レス) id: a01b137410 (このIDを非表示/違反報告)
gift - この小説めっちゃ大好きです 。応援しています (2021年6月10日 19時) (レス) id: 0deaf40c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年6月7日 12時
