第143話…大人の事情 ページ43
A視点
ﾚｵﾅ「ナメるなよ、クロウリー。手負いの草食動物を仕留めるなんて、昼寝しながらだって出来るんだよ」
ｼﾞｬﾐﾙ「言ってくれるな」
ﾚｵﾅ「俺は謝るつもりは毛頭ないぜ。この俺に謝らせたい奴は力尽くで謝らせてみろ」
なんと上から目線な…
ｸﾛｳﾘｰ「まったく。感動的な話かと思って期待した私が馬鹿でした。いいでしょう。予定通りサバナクロー寮の大会出場を許可します」
A「この学園の生徒に感動的な話を期待しない方がいいと思いますよ？」
私が真顔で言うと他の生徒は全力で頷いてくれた
ｸﾛｳﾘｰ「学園としても、大会当日にこのような不祥事が世界中に生中継されるのは避けたいところですしね」
ﾕｳ「あー、大人の事情が聞こえてしまった…」
ｸﾛｳﾘｰ「ゴホン！さあ、観客のみなさんが選手の入場を待ちわびていますよ。早く準備を」
学園長殿がそういうと、レオナ殿は立ち上がろうとする
ﾚｵﾅ「じゃあ、行くか……っ、ぐ、痛ってぇ……」
倒れかけたレオナ殿を支えようとしたユウだったがラギー殿がそれを止めた
ﾗｷﾞｰ「……オレ、アンタのこと許したわけじゃねーからな」
ﾚｵﾅ「あァ、そうかよ」
まぁ、殺されかけたらしいしそんな人をすぐ許せるわけないよね…
ﾗｷﾞｰ「でも……何でッスかね。そんなふうに情けない顔したアンタは見たくねーなって思っちゃうんスよね。アンタはいつもみたいにふんぞり返って、ニヤニヤしてる方がお似合いッス……こんな風に！」
そう言ってラギー殿は自分の両方のほっぺたを引っ張ってレオナ殿に
ﾚｵﾅ「
ﾗｷﾞｰ「シシシッ！
ﾚｵﾅ「
その光景に私は思わず笑みをこぼす
ｼﾞｬｯｸ「何やってんだ、あんたら。……フッ」
ﾕｳ「あ、笑った！」
ｼﾞｬｯｸ「べ、別に笑ってねぇ。あんたたちには世話になった。おかけで俺もやっと本気を出して戦える」
するとグリムが学園長に尋ねた
ｸﾞﾘﾑ「なあなあ、学園長！オレ様たち、ちゃんと犯人を見つけたんだゾ！コレで約束通り試合に出してくれるんだろーな！？」
．
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出雲(元あやりん) - 146わの、トレイのところが「はーつラビュル」じゃなく「 ハーツラビィル」になってますよ！トレイママの台詞 (2021年11月10日 7時) (
レス) @page46 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月2日 15時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - giftさん» コメント遅くなってすみません！そして応援ありがとうございます！ (2021年6月15日 8時) (レス) id: a01b137410 (このIDを非表示/違反報告)
gift - この小説めっちゃ大好きです 。応援しています (2021年6月10日 19時) (レス) id: 0deaf40c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年6月7日 12時
