【弱虫ペダル】総北二年自転車部引きこもり系男の娘 (ページ2)

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2：手嶋の携帯電話ページ2

鳴子「なぁなぁ！小野田くん！」

小野田「なに？鳴子くん」

部活後の着替えをしていた。

鳴子「これ！パーマ先輩のケータイやねん！見てみや！！」

ホームの写真を見ると手嶋と青八木と一年が知らない女の子。

鳴子「コレ！パーマ先輩の彼女なんかな！？」

小野田「そうなのかな…;;」

手嶋「あ、そいつ男だぞ？」

小野田/鳴子「え/なんやてぇ！？」

すると手嶋の携帯がブブブブツとバイブ機能の音を立てて小刻みに揺れ始めた。

手嶋「お？電話か…」

鳴子「誰や！？誰なんや！？」

鳴子がぴょんぴょん跳ねて画面を見ようとする。

手嶋「ホラ、さっきの写真の男だよ。」

画面には『佳芯A』と書かれている。

ピッ

手嶋「……もしもし？」

鳴子は耳をすましている。

さりげなく今泉と小野田もだった。

鳴子「オイ！スカシ！なんやねん！(ﾎﾞｿｯ」

今泉「黙ってろ(ﾎﾞｿｯ」

『純太？もう部活終わる？』

手嶋「あぁ、終わるぞ。今から行くからな！」

『そっか…良かった…』

手嶋「？なにが？」

『なっ、別にそんなんじゃっ！あ！じゃあ切るな！！』

手嶋「……………。」

鳴子「性格可愛いぃぃぃぃぃ！」

青八木「行こう。手嶋。」

手嶋「！お、おう！！」