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キミと過ごす刻 ページ8

____ あなた









テヒョンさんはあれから毎日病院に来てくれる







『そうだ、夜はジョングガと出かけるから』





「気をつけていってきてね」









べつに付き合ってる訳でもないけど、ただテヒョンさんが


ため口で話してほしいとお願いされたから、
最近は本当に恋人の様な雰囲気になってきて

あれほど、ユンギさんが忘れられなかったのが
うそのように思えてくる









『もうすぐ、一時帰宅できるね』





嬉しそうに話すテヒョンさんを見て心がとても
暖かくなる






「うん。また…月の間にも来てくれる?」








『当たり前でしょ?毎日行くから』







そんな普通の日々がもう1ヶ月も続いている
だから、真剣にテヒョンさんと向き合っていけてる
私がいる。






「あ、ホソク」







ホソク『よー!元気か??最近来れてなかったから』






そう言ったホソクは笑顔で私に甘いスイーツを手渡した






「わぁ、、ありがとう」






『ホソクヒョン、、ちょっといいですか?』








二人が病室を後にした時、入れ替わるように
担当医のソンジュ先生が入ってくる







「ソンジュ先生。」







ソン『Aさん。どうですか?体調の方は』







「先生のお陰で、とっても元気です」








ソン『そうですか……。それはよかったです』







その隣にいる新人のような男の子に目を写すと
ソンジュ先生が口を開く







ソン『これから僕がいない時はこの人が担当だからね』








『初めまして。ドンへです。よろしくお願いします』









目が合った時、なぜか懐かしい感じがして
ドンへ先生から目が離せないでいると
いつの間にかテヒョンさんとホソクは隣に座っていて









テヒ『なーに見惚れてんのA。』








ホソク『ヤー。こんなイケメンが居るのにいい度胸だ!』









笑い声が病室に響いてそれまた私を懐かしい気持ちにさせた









.

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作者名:ぽち | 作成日時:2018年7月11日 19時

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