検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:53,277 hit

縦社会のルール ページ14

_____ ドンへ









『ユンギ。久しぶりだな。』





俺の目の前にいるミンユンギ。ミン家は韓国だけ
ではなく全国でも名もしれているマフィアグループ







そんなユンギと俺は家族に近い存在で、
兄弟のように過ごしてきた奴でもある。






ユンギ『……よぉ…、久しぶりだなドンへ』




変わらない身なりに変わらない態度が懐かしい
そんなユンギが、あの頃の事件の事を話し出した。






『なるほどな。そのAちゃんって子、今は?』







ユンギ『…あぁ、病院。○○病院。』






『なに?惚れてるから始末できないって事かよ』






ユンギ『……違ぇよ。アイツを恨んでも……』







そんな言葉を聞きたくなくて俺は被せて口を開く







『俺は今でも許せない。俺からしてみてもユンギの
父さんと母さんは俺の親代わりだった。


Aちゃんの両親が自分から命絶つくらいなら父さんも母さんも
始末しなくて良かっただろうが……違うかユンギ』





彼女の両親は、ユンギの父さんと母さんを殺して
Aを捨てた後に二人で命を絶ったらしい。









『お前が始末出来ねぇなら、、俺がやってやるよ』







ユンギ『…ッ、、、ドンへちょっと待ってくれ』









『散々待ったよ。もう、待てないだろ。

いいじゃねぇか、親子の再会叶えてやれば』








ユンギ『…それだけは、、、やめてくれ。』









珍しく弱気なユンギを見て、余計に腹が立つ
自分勝手に殺しておいて逃げて、、、





彼女は悪くないと分かっていてもその血が流れてる
以上、そのままにしておく訳にはいかない









『親父さんの無念も晴らせねぇ奴がミン家のボスなんて

聞いて呆れる。……とにかく俺が始末するから』








ユンギ『……ドンへッ!!』







俺の胸倉を掴むユンギと目が合い俺の中で
一つの案が生まれた









『ユンギヤ。お前に最後のチャンスをやるよ』









ユンギ『……てめぇ、、、何言ってんだ』









『最後のチャンス。まあ、大人しくしとけ』









ユンギの手を振り払いその場をあとにする






○○病院で彼女の担当医になり、その時は
刻一刻と近づいている









『お楽しみは、、、また後でな。Aちゃん』









.

いやな胸騒ぎ→←ちょっとの気がかり



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
286人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽち | 作成日時:2018年7月11日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。