Ti amo (ページ6)

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問題児の集まりページ6

_____ あなた

螺旋階段を降りるとフロアの真ん中でお酒を片手に
談笑しているみんなの姿があった。

その中で勿論、ユンギさんは不貞腐れて会話には
入っていないけれどその場に居ると言うことは
さほど、ご機嫌を損ねた訳では無いよう

いち早く私に気がついたテヒョンは私を呼ぶ

テ｢A〜！！お仕事終わった？｣

｢ん？まだだけど、問題児の溜まり場の偵察｣

なんてふざけて言うと、笑いに囲まれるフロア

グ｢ヌナ〜そんな事言って実は寂しかったんじゃ…｣

この最年少は言葉の選び方を分かっていない
誰が寂しくて問題児の集まる場所へ来るのよ…

なんて思いながら、グクの言うことに耳を傾ける

｢ほら、掃除終わったの？｣

ホ｢ん？あぁ、終わったよー！！｣

ホソクが言うあたり恐らくほとんど酔い潰れてた
みんなをそのままにして自分がやったんだろうと確信

｢ありがとうね、ホソク｣

ジ｢A、｣

眠たそうな顔で私の名前を呼んだジミンは今にも
そのままぶっ倒れそうな勢い

｢あ〜ほらほら、ジミン起きて。帰ろ帰ろ｣

それぞれ荷物を持って、最後の点検を行いお店を出る
結局あのまま寝てしまったジミンはテヒョンにおんぶ
されていて、兄弟みたい。

｢ジミンとテヒョンは最後ね。｣

そう言うと、ジミンを隣に座らせたテヒョンは
自分もそのままシートにもたれて寝る体勢

あれから、グクを筆頭にそれぞれ家まで送っていく
私の家の前に着いて降りた時にドアの隙間から

芸人のように顔をだしたジミン

｢ん？どうしたの？｣

ジミ｢だめ。今日はAの家で寝る。｣

ほんとに面倒臭いことになった。。。

討論は15分以上続き流石にドライバーにも申し訳ないので

普段より割増した給与を手渡してジミンとテヒョンを
エントランスに連れていく

ユ『誰だ。俺を忘れてるバカ女は』

ジンさんが用意してくれた高級マンション最上階

結局、グクにもバレてタクシーでこちらに向かったグク

｢………、、問題児すぎる。｣

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