172 TH ページ22
_____ テヒョン
『特捜班のキムテヒョンです。すいませんがスンギさんって居られますか？』
【スンギ…は、私ですが。】
目の前にいた少し髭の生えた、30代前半位の男の人。
仕事中だったのかパソコンから顔を上げて俺の方へと近づいてくる
『この検死資料、どういうことですか？』
【……どういうこと…というと？】
『1枚目には、付着物の欄にしっかりプラスチック製品と
書かれているのに何故2枚目には、ナシと書かれているんです？
これ、書いたのも担当したのも貴方ですよね？』
【さっきも、鑑識の子には言ったけど……】
『俺は知らない…ってか、知らないじゃ済まないんだよね。
分かる？……俺らの仲間が大切な家族が、被害者なんだよ
……時間がないんだよね。さっさと話してくんない？』
滅多に腹の立たない俺が珍しく目の前の男にドスの効いた声を響かせる
【はぁ。…本当に俺は知らない。だが、1枚目の資料を鑑識に送った時、13:48その後すぐにFAXで誤字があると言われて書き直させたんだ部下に
その時、俺は生憎席を外していた。…これが真実だかそれでも君はまだ俺を疑うのか？】
悔しいけど嘘を言ってるとは思えない。だけどこれ以上話しても埒が明かない
『その、書き直させた部下は？今どこに』
ピンポンパンポン ピンポンパンポン
突然署内の事件を知らせるサイレンが鳴る。
«事件発生、事件発生。署内霊安室にて遺体を発見。»
『また、、来ますから。』
俺は、足早に地下三階の霊安室に急いだ
.
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やぁ - ずっと読んでても飽きない面白さ・・毎日の楽しみなってしまった（笑） (2018年9月9日 0時) (
レス) id: 6aa3dc556c (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - たたろんちーのさん» わぁ、、とっても嬉しい……(><)ありがとうございます♪頑張ります！ (2018年9月4日 20時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
たたろんちーの - シリーズ１から読ませていただいてますm(*_ _)m細かいところまで事件の糸が絡んでいて面白いです！更新頑張ってください！ (2018年9月4日 20時) (レス) id: 095122a28b (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - あさん» とっても嬉しいですありがとうございます(><)♪愛してるだなんて……これからも頑張ります♪ (2018年9月4日 18時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - ファニさん» 楽しみ…て幸せです♪ありがとうございます♪ (2018年9月4日 18時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ | 作成日時：2018年9月4日 11時
