防 弾 警 察 _____ III

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_____ あなた









｢離しなさい。……今すぐその子を離して｣









《………ふっ。》









ユン『…ふざけんなよてめぇ』









ホビ『……ジニヒョンッ、、、落ち着いて』









ホソクさんの声でジンさんの方に顔を向けると
そこには銃を握りしめているジンさんの姿。









ジミ『ジニヒョン……。』









ジン『………お前は、誰の差し金？誰に頼まれた？

その命は、誰に預けたの？……答えろよ。』









ジンさんのその言葉にその場にいた皆が
訳の分からない顔をする。









グク『差し…金？………どういう事ですか…？』









ジョングクさんの言葉に答えず黙って銃に力を
入れたジンさんをどうやって止めるのか、分からずにいた









《…お前だけか。分かっているのは》









ジン『…弄んでおいて、はいさよなら。なんて

上手く行くと思った？僕の掴んだ情報は少ない。

いや、無いに等しい。だけど………、こんなデカすぎる茶番

都合が良すぎるんだよ。』









《……そちらの若いもんは何も分かってないんだな。

流石、優秀な特捜の班長なだけあるな。》









そんな会話が繰り広げられている中、ソンミ君が
隙を見てこちらに走ってきたのを確認し、抱きしめる
涙が溢れるソンミくんを仮面から見えないように
抱き抱えて、少し後ろの方にジミンさんと下がる









パァンッ









その瞬間聞こえた銃声









ホビ『…ッ！！！ヒョン！！！！！』









｢……ジンさんッ！！！！！！！！｣









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