095 case.07 ページ45
_____ あなた
深い、深い、沼の中に居るような感覚。
そこから救い出してくれたのはユンギさんだった
私の名前を呼んでくれなければ、私は多分あの沼から
抜け出せなかったかもしれない。
そんなユンギさんにあの資料の事を話そうと
した時に鳴り響いた携帯はユンギさんのもので
その受話器から漏れる声に私の耳も反応する
ナム『………テヒョナが、攫われたッ、、』
それを聞いて、急いで部署に戻るとみんなは
暗い表情で監視カメラの映像を流していた。
ユン『…チッ、、またあの仮面野郎かよ』
ジン『……どうやってここに入れたのか、
どうやってテヒョナを連れ出したのか、
どうして、テヒョナを狙ったのか………』
ホビ『内部で情報漏らした人がいる？
セキュリティを解除した人がいる？
ん〜、警察が狙い？わかんねぇ〜。』
｢…それです。それですよっ。｣
私の声にその場にいた皆がこちらを向いて
首を傾げる。
｢私の父は警察官でした。でも、小学生の高学年の頃
殺されたんです。母も……それも無残な姿で見つかったそうです。
その捜査を担当した刑事さんが居たんです。
それが……っ｣
ジン『……それが、テヒョナのお父さんって事か。』
｢はい。そして、ユンギさん。貴方のお父さんも
かつては、ここの長官でしたよね……。
当時の指揮官であるユンギさんのお父様も、
私の両親の事件を追って……殺されました。
………ごめんなさい。｣
グク『それじゃあ、あんまりじゃないですか
Aさんは、悪くないです。…そうでしょ、ヒョン』
ユン『あぁ。お前は悪くない。だから謝んな。
テヒョナだって、同じこと言うはずだろ。』
ジミ『とにかく、カメラの映像を追ってテヒョナの
居場所を探しましょ。』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1176人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽきぽき(プロフ) - きむよじんさん» 嬉しいお言葉に感謝感激です(；_；)。本当にありがとうございます。胸がいっぱいです♪無理せず頑張って更新させていただきます♪本当にありがとうございます♪ (2018年8月15日 10時) (
レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
きむよじん(プロフ) - お子さんがいらっしゃったとは…！さぞかし美人なお母さまと可愛いお子様なのでしょう…たくさん更新してくれて嬉しいですが無理はなさらず頑張ってください！これからの展開を楽しみにしています！ (2018年8月15日 8時) (レス) id: 41a3e2591b (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - まこさん» ありがとうございます(><)励みに頑張って更新しますね♪ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - りんこさん» ありがとうございます(；_；)励みにして頑張ります♪ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - お子さんいらっしゃったんですね！初めて知りました！りんこ↓さんのおっしゃる通り、無理しないで下さいね！応援してます！ (2018年8月15日 0時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽむ | 作成日時：2018年8月4日 1時
