089 ページ39
_____ あなた
｢ジョングクさん。｣
お酒が入ったせいなのか、リビングで雑魚寝を
している皆を眺めていると一人グラスを片手に
ベランダから外を眺めるジョングクさんを見つけた。
グク『…あ、Aさん。髪の毛乾いてない。笑
風邪引いちゃいますよ。』
｢ジョングクさんが、見えたので…、、ここで何を…？｣
その問いに、グラスを傾けて一口アルコールを
口に含んで口を開く
グク『…僕、ずっと孤独だったんです。寂しくて、
でもそんな事ヒョン達には言えなくて……、
ここに配属になって……それでAさんに会って、
今が凄く幸せで楽しいんです。』
｢私も、今凄く楽しいよ。こうやって皆が居て
ホントの、家族みたいで……ここに希望して良かった。｣
グク『…え、、、Aさんって希望したんですか？』
｢間違えちゃった。"配属"だ笑。……なんか酔ったみたい｣
そう言って、部屋に入ろうとベランダのドアに
手を伸ばすと反対の手をグイッと引っ張られる
グク『………Aさん。』
真剣な目で私を見つめて決して逸らさない
ジョングクさんに少しの恐怖を覚えた時に、
鳴り響いたのは、グラスがベランダに落ちて
ガラスの砕けた音と、一つのリップ音だった
グク『…僕、Aさんが好きです。
……へへ。ごめんなさい。僕も酔ったみたいです。
……おやすみなさい。』
ベランダに残された私と、砕けたグラス
そして、唇に残る感覚は熱く熱く残ったまま
その場に座り込んでしまった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1176人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽきぽき(プロフ) - きむよじんさん» 嬉しいお言葉に感謝感激です(；_；)。本当にありがとうございます。胸がいっぱいです♪無理せず頑張って更新させていただきます♪本当にありがとうございます♪ (2018年8月15日 10時) (
レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
きむよじん(プロフ) - お子さんがいらっしゃったとは…！さぞかし美人なお母さまと可愛いお子様なのでしょう…たくさん更新してくれて嬉しいですが無理はなさらず頑張ってください！これからの展開を楽しみにしています！ (2018年8月15日 8時) (レス) id: 41a3e2591b (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - まこさん» ありがとうございます(><)励みに頑張って更新しますね♪ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - りんこさん» ありがとうございます(；_；)励みにして頑張ります♪ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - お子さんいらっしゃったんですね！初めて知りました！りんこ↓さんのおっしゃる通り、無理しないで下さいね！応援してます！ (2018年8月15日 0時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽむ | 作成日時：2018年8月4日 1時
