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_____ あなた









少し離れた所で、ユンギさんとホソクさんに
取り押さえられて応援に引渡した姿が見える。
だけど、ジミンさんはソルビさんの息子さんの隣に
あぐらをかいて座り、語り始めた。









【パパは……殺されたのに、、なんでアイツを

殺さないんだよ…ッ!!!】









小さいながらに理解をして、小さいながらに大人と
向き合うこの子は必ず将来良き未来があるはず。









ジミ『…お前、名前は?』









【ハビ。コ・ハビ】









ジミ『いい名前だな。……パパが好きか………?』









【…大好きだよッ、、だって僕にはパパしか居ない……】









いつの間にか集まっていたテヒョンさんや、
ホソクさん達もジミンさんの言葉に耳を傾ける









ジミ『…だよな。俺もそうだった。たった一人の

父さんって言う家族を殺されて……色んな所で

見放されて、ずっと一人で生きてきたと思ってた。

だけど、本当はそうじゃねぇんだよ。』









【お兄ちゃんも……辛かったの?】









ジミ『……まぁな。でもな、これだけは覚えとけ。

人間は一人では生きていけねぇんだよ。ハビ。

お前にはこの先もっといい未来がある、沢山ある。

だから、命を大事にしろ。そしたら………、、、』









【……そしたら?】









しばらく、黙りこくって目の前に居た私や囲んでる
皆を見てから再度ゆっくりと口を開く









ジミ『こんな、いい仲間と出会えるから。』









【…うっ、、、……ぐすっ、、】









ジミ『……ほら、泣くな。ハビ、、、強くなれ』









目に沢山の涙を浮かべたジミンさんの、放った
最後の言葉はここにいるみんなに響いた。
そして、ハビくんのも必ず深い所まで届いたはず









結局、ハビくんはジンさんの知り合いである
施設へと身を寄せる事になった。









.

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ぽきぽき(プロフ) - きむよじんさん» 嬉しいお言葉に感謝感激です(;_;)。本当にありがとうございます。胸がいっぱいです♪無理せず頑張って更新させていただきます♪本当にありがとうございます♪ (2018年8月15日 10時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
きむよじん(プロフ) - お子さんがいらっしゃったとは…!さぞかし美人なお母さまと可愛いお子様なのでしょう…たくさん更新してくれて嬉しいですが無理はなさらず頑張ってください!これからの展開を楽しみにしています! (2018年8月15日 8時) (レス) id: 41a3e2591b (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - まこさん» ありがとうございます(><)励みに頑張って更新しますね♪ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - りんこさん» ありがとうございます(;_;)励みにして頑張ります♪ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - お子さんいらっしゃったんですね!初めて知りました!りんこ↓さんのおっしゃる通り、無理しないで下さいね!応援してます! (2018年8月15日 0時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽむ | 作成日時:2018年8月4日 1時

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