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_____ ナムジュン
Aちゃんの作ったチャプチェは、いただきます
と言ったすぐそばからもう殆ど無くなっていて
それほど彼女が信頼されているのだと感じる
『Aちゃん、ごちそうさま。美味しかったよ』
「ほんとですか?……ふふ笑。嬉しいです」
テヒ『え?!Aが笑った!笑ったよね?!』
「人間ですから、笑いますよ私だって」
そんな姿を眺めて、ジンさんに少し休んでもらう
ために僕が洗い物をかってでた
「ナムさん。一つお聞きしてもいいですか?」
『ん?どうしたの?』
洗い物をする僕の横から聞こえたその声に、
目を向けずに反応を見せる
『ナムさんは、、もう知ってるんですよね?
私の過去の事。』
そう言われた時に、ドキリと胸が鳴り心拍数が
どんどん上っていくのがわかる。
だけどここで彼女に嘘をついた所でどうにもならない
『……うん。知ってるよ。だけど僕はだからどうしよう
とかそんな事は考えてないよ。』
「はい。時期が来れば私から皆さんにお話するので、
それまでは深く聞かないでください。」
少し、苦しそうに告げた彼女の声に僕は
頷く事しか出来なかった。
多分、僕が反対の立場なら間違いなく彼女と
同じことを思っているだろうし、
同じことを多分誰かに言っていたかもしれない。
『Aちゃんのペースでいいよ。焦らず、
ゆっくり整理していけばいいから。ね?』
気がつけばそれぞれ好き勝手に寝ている弟達
それを見て彼女もソファーの隅の方で体を丸めて
眠りにつこうとする
『クーラーきいてるから、これ渡しとくね』
軽いブランケットを手渡してジニヒョンの
家に作った僕専用の部屋に向かった
.
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ぽきぽき(プロフ) - きむよじんさん» 嬉しいお言葉に感謝感激です(;_;)。本当にありがとうございます。胸がいっぱいです♪無理せず頑張って更新させていただきます♪本当にありがとうございます♪ (2018年8月15日 10時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
きむよじん(プロフ) - お子さんがいらっしゃったとは…!さぞかし美人なお母さまと可愛いお子様なのでしょう…たくさん更新してくれて嬉しいですが無理はなさらず頑張ってください!これからの展開を楽しみにしています! (2018年8月15日 8時) (レス) id: 41a3e2591b (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - まこさん» ありがとうございます(><)励みに頑張って更新しますね♪ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - りんこさん» ありがとうございます(;_;)励みにして頑張ります♪ (2018年8月15日 0時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - お子さんいらっしゃったんですね!初めて知りました!りんこ↓さんのおっしゃる通り、無理しないで下さいね!応援してます! (2018年8月15日 0時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむ | 作成日時:2018年8月4日 1時