防 弾 警 察 _____ II

068 TH ページ18

_____ テヒョン









騒いでいるAやジミナ達を見ながら、
コーラを片手にパソコンを見つめる。
そこには、愛犬のヨンタンも含め9人で撮った写真









『………ん？なにこれ』









ふと、隣のジニヒョンのデスクを見てみると
Aの写真と、恐らくAの個人情報が記載
されているであろう書類が下敷きになっていた









見てはいけない。と、見ても大丈夫。という
俺の中の天使と悪魔が戦っている









『んーーーー。。。だめだめだめ。』









ユン『……テヒョナどした？変だぞお前』









なんてこと言われながらも、俺の目線は変わらず
その書類の方に目がいく訳で、ナムヒョンもジニヒョンも
居ない今、ちょ〜っとだけ盗み見するくらい
大丈夫かな？………









『………えッ、、』









そこに書いてあったのは、Aのばりばりの
個人情報だらけで、やっぱり見るのやーめた。









ジン『夏休みは取れないけど長期休暇がそろそろ

貰えそうだよ。』









笑顔で戻ってきたジニヒョンを、かわいい笑顔で
見つめるAは、可愛くて綺麗で。









『A〜！！！！』









勢いよく目の前にきたAにひっつくと









｢冷房があっても暑いんですからっ！！｣









なんて煙たがるけど、それすらも愛おしいく感じる









何があっても、その笑顔を絶やさないでいて。









さっきの書類に書いてあった"危険人物"の文字は
見なかったことにするから。俺の頭から消すから、









ずっと、笑ってて。俺たちの隣で。









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