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_____ あなた
遺留品がひとまとめに置かれている部屋の前で
警備員さんに警察手帳を見せ紙に訪問時間と名前を記入する
左手で器用に名前を書けるはずもなくガタガタ
の名前を眺めていると一つの疑問が浮かぶ
今日の日付の書かれた上に書かれていたのは、二週間前の日付
「この事件があったのって、確か三日前……だよね。」
なのに、その日に遺留品を預けた記録もなにも
書かれていなかった。
確認する為に、中に入り日付順に並んでいる
箱を一つ一つ見ていくと、不自然に一箱分だけ
空いてる棚。日付は三日前の日付
周りを見渡すと、端にある机に置かれている箱
中を覗くと【連続女子高生殺人事件の遺留品】
と書かれた紙。資料の遺留品と照らし合わせながら
全て遺留品が残っていることを確認
「不自然すぎる。」
そう思い、この遺留品を貸出する為に警備員さんの
元へ行こう箱を左手で持ち上げた時、ある物に目が止まる
「名刺……?…………エンジェル。」
ミン・タオちゃんの小銭入れの中からはみ出した
綺麗な名刺。そこには、お店の名前かと思われる
"エンジェル"の名前と"ユノン"という名前。
「……源氏名?いや、、、まさかね。」
ふと、その名刺の裏に書かれていたのはある数字
" 2`9`39*9' "
「29399……何この数字。」
他にも何かないか、ミン・タオちゃんの遺留品を
机に出して探すけど、それ以外には無く、その他の
二人の財布にもこのようなものは入ってない
目についた、ミン・タオちゃんの
携帯電話を起動させる。
表示された待受画面、その先へはパスワードが
必要でナムさんに頼むしかないと諦めた時、
その待受画面を見て心拍数が早くなる
ミン・タオちゃんと、一人の男性が仲良く
笑顔で写るその写真の後ろに、顔は写っていないが
「親指の付け根に………タトゥー…」
そして、タオちゃんの横に写る男性の手首には
蜘蛛のタトゥーが見えていた
.
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ぽきぽき(プロフ) - ファニさん» ありがとうございます(;_;)とても嬉しいお言葉…(;_;)!これからも頑張ります♪楽しみにしててください! (2018年8月3日 23時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - おもしろいです^^ これからの展開がたのしみー^^ ドラマになりそうです。 (2018年8月3日 21時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
むー(プロフ) - ぽきぽきさん» はい!待ってます!返信ありがとうございます!頑張ってください! (2018年8月2日 7時) (レス) id: 537c519238 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - SINさん» ありがとうございます(;_;)頑張ります♪ (2018年8月2日 7時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - むーさん» ありがとうございます!!…確かにそうですよね泣。次回更新からもっとパワーアップさせます!ありがとうございます!! (2018年8月2日 7時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむ | 作成日時:2018年7月30日 16時