防 弾 警 察 ____

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_____ あなた









モカ『本当に、、バカすぎて護衛にもならない。笑』









嘲笑うように見下すモカさんに私の中の何かがプツリと切れる









ジミ『…今すぐその銃下ろしてくれる？』









グク『モカさん。貴方敵に回す人…いや、銃口を

向ける人を間違えたようですね。』









ジン『ユンちゃん！抑えてね？！わかってる？！』









無線機からジンさんの声が聞こえるけど、今の私に
そんな言葉は通用しない。









｢モカさん。貴方の方がバカじゃないですか？｣









私を見下ろすモカさんの綺麗な左太ももに私の
右足で蹴りを入れひるんだ隙に銃を取り戻す。









その時に見えた太もも辺にあるタトゥー。
………あのマーク、、、、









モカ『…ふっ。アンタの相手は私じゃない』









そう呟いた瞬間にホテルの達所からスーツの男達が
表れ、私の目の前、モカさんを庇うようにして
立っていたのは、あの男だった









｢…あんたさっきの。｣









モカさんが着替えるからと、私を誘い出し
襲わせた男









ホビ『こっちは任せて』









モカ『……好きにしなさい』









モカさんのその言葉に従うように目の前の男が
私の頭を鷲掴みにしようと手を伸ばした瞬間に
その手を巻き上げふくらはぎの部分に尖ったヒールを
突き刺す









男『…うっ、、』









｢女だからって、なめないでもらえる？｣









その男が立ち上がり私の首を絞め力づくで
持ち上げていく









｢……ふっ。｣









持ち上げられた姿勢から腰に片付けた銃を取り
相手の額にゴツンッと当て、そのまま左顎に肘を
入れると力が抜けて倒れ込んだ









最後に、その男の大事な所をヒールの部分で
グリグリと踏みにじり力尽きた手を取り









｢公務執行妨害で、逮捕です。……お疲れ様です｣









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