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_____ あなた









ゆっくりと目の前のドアを開けると薄く暗く続く
廊下に風もないのにヒラヒラと揺れるノレン
嫌な空気を感じながらもその廊下に足を踏み入れる









ザーッザーッザーッザーッ









ユン『……おい、お前ら大丈夫か?』









グク『今バックヤードです。……そっちは大丈夫ですか?』









ジミ『ホビヒョンに爆弾解剖してもらってる』









テヒ『流石だね。へへ。』









ナム『全ての監視カメラが壊されてて侵入できない

……頼むから、生きて帰ってくるんだぞ』









ゆっくりと周りを見渡しながら進んでいくと、
廊下の突き当りに差し掛かる
左右に分かれているその廊下









グク『僕、こっち行きます』









テヒ『じゃ、俺達はこっちに行こうか』









必ず犯人は、私たちの行動を見ているはず、
あの時…トンさんの時に感じたあの違和感は
ある一定の距離になると、カメラが作動するように
仕掛けられていた。









グク『ユン……さん?大丈夫ですか?』









もし、あのカメラがトンさんの時のように固定
されていないとすれば、、、もしそのカメラが
人間に付けられていたとすれば………、









「ダメ……!!ジョングクさんッ!!!」









一人で左の廊下を進み始めたジョングクさんを
止めたけど、それは既に遅くて………、









テヒ『……離せ。グガとAちゃんから離れろ』









左側に歩いたジョングクさんの背後、そして
右側にいた私の背後には先程のお面をつけて、
全身真っ黒なマントのようなものに身を包んだ
人が、私たち二人の後頭部に銃を突きつける









「テヒョン…さん。……逃げて。今は逃げてください」









テヒ『でも……、、』









「そして、伝えてください。困ったら、利き手だと。

ジミンさんかユンギさんなら、分かるはずです」









その言葉を聞いて、背中を向けずに後ずさりし
出口の方へ向かったテヒョンさんを最後に
私とジョングクさんの意識はそこで途絶えた









.

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ぽきぽき(プロフ) - ファニさん» ありがとうございます(;_;)とても嬉しいお言葉…(;_;)!これからも頑張ります♪楽しみにしててください! (2018年8月3日 23時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - おもしろいです^^ これからの展開がたのしみー^^ ドラマになりそうです。 (2018年8月3日 21時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
むー(プロフ) - ぽきぽきさん» はい!待ってます!返信ありがとうございます!頑張ってください! (2018年8月2日 7時) (レス) id: 537c519238 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - SINさん» ありがとうございます(;_;)頑張ります♪ (2018年8月2日 7時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)
ぽきぽき(プロフ) - むーさん» ありがとうございます!!…確かにそうですよね泣。次回更新からもっとパワーアップさせます!ありがとうございます!! (2018年8月2日 7時) (レス) id: 694c475037 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽむ | 作成日時:2018年7月30日 16時

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