防 弾 警 察 ____

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_____ あなた









静かな部屋に鳴り響く着信音が私の睡眠を妨げる
画面を見てみるとジンさんからで眠い目を擦りながら
その画面を横にスライドさせる









｢…おはようございます。｣









ジン『おはよう。………トンが_____』









ジンさんからの悲報を聞いてすぐに着替え部屋を
飛び出して署に向かう









テヒ『あ！Aちゃん、おはよう』









｢ジンさんッ！！どういうことですか……｣









ジン『僕も詳しくは……わからない。だけど…』









ユン『昨日の今日でこれだ。頭のいいお前も分かるだろ』









昨日は、また逢いに来ますと言って別れたトンさん
なのに今日になって留置所で命を落としたなんて…
それも、故意的に。









グク『裏で、色々動いてる事は確かです。』









ホビ『…その証拠が無いとどうにもできないもんね』









必ず、この警察内部も裏で操作しているに違いない









ジミ『…まぁ、俺達は出入り禁止らしいけど』









なにしろ、総監命令で留置所にははいれなくしているらしい









｢あ……テレビ。テレビつけてください！！｣









近くにいたナムさんがテレビをつけるとやはり
トンさんの今回の事が取り上げられている









_____《今回の事は反省しております。だから、

天国にいる娘に逢いにいきます。ごめんなさい。》


と言う遺書を残し留置所の中で命を落としたと言うことです









｢遺書………？｣









ナム『僕達にヒントを与えた人間がわざわざ

遺書なんて用意して、自ら絶つとは思えない』









確かに、、ナムさんがスクリーンに写した
トンさんのものと思われる遺書はどうやらパソコンで
作成されたもの。









｢これじゃ、本人が作った証拠なんて……｣









ユン『ねぇな。…でもこれ以上表立って捜査は

できねぇ。今後トンさん関係の情報は俺達だけで

共有していくぞ。』









プーップーップーップーッ









_____〇〇地区の〇〇広場にて爆弾を身につけた
男性発見。直ちに現場へ急行してください









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