苦さと甘さ____TH ページ24
_____ テヒョン
事前に予約しておいたヒョン達のお店に到着して
窓際でゆっくりできる場所へ案内する
その間もずっと周りを見て嬉しそうな顔をするから
連れてきてよかったって思う
テヒ『"何食べる？"』
｢んー、あ、これ食べたいです｣
彼女が指さしたのはここのオススメのケーキ
なんかカッコつけたくて、コーヒーを頼む俺
ユン『かっこつけんなよテヒョナ。…はい。美味いから』
最後だけゆっくり彼女に伝えたヒョンは渋々
俺にコーヒーを渡す
目の前でケーキを一口食べたAちゃんを
見ながらコーヒーを口に含むとやっぱり苦い…
だけど目の前で美味しそうに食べるAちゃんを
見てるとそんな苦さも忘れてしまう
｢"あ、これよかったら"｣
差し出されたのは、薄い水色の可愛いファイル
中を見てみると"覚えておくといい手話"と
手書きで書かれた紙と手話の絵が綺麗に描かれている
テヒ『すっげー。え！いいの？これ』
そう言うと、照れたように微笑んで遠慮がちに
頷くAちゃん。
テヒ『"ありがとう。大切にして覚える！"』
｢"はい。もっとテヒョンくんとお話ししたい"｣
その言葉に深い意味はないんだろうけど、
やっぱり俺の心は無駄に高まってニヤける顔を
見られまいとコーヒーを一気に口に含む
『にっが……ッ』
｢笑。"無理して飲まないで"｣
すかさず自分のココアを差し出したAちゃんは
また、俺の心を喜ばせてくれる
テヒ『"Aちゃん、今日は遊ぼっか！"』
俺にも、Aちゃんの心を喜ばせたい。
手話の勉強は、次会える口実として今日は別の
予定を考える
｢"はい！遊びたいです！笑" ｣
そう言って笑う君は誰よりも眩しくて
心臓が幾つあっても足りないや…
.
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kimnaa(プロフ) - 面白いです！！！続き楽しみですヽ(；▽；)ヽ(；▽；) (2018年8月16日 8時) (
レス) id: 36d5fb4cd3 (このIDを非表示/違反報告)
にとまる。 - 好きの一言に限ります！！ってかツイッタ―垢消しちゃったんだよなぁ、、今回は諦めますね！！ってかててがジェントルマンすぎる、、！ (2018年7月29日 0時) (レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽち | 作成日時：2018年7月17日 9時
