個室での時間 ページ22
_____ あなた
何故テヒョンくんがいるのかと問いかけた私の
顔を見て
グクから経緯を話してもらう
グク『"だから、テヒョニヒョン誘った"』
｢"ごめんなさい。テヒョンくん"｣
テヒ『全然大丈夫だよ。"明日も会えるなんて幸せ"』
そう言って目の前に置いてあったコーラを
飲み干すとまたあの可愛い笑顔で笑う
テヒ『ん？グギ、これはこうで合ってるの？』
グク『うんうん。合ってます。バッチリです』
ご飯を食べながら、テヒョンくんが買ったであろう
手話の本を見ながら勉強中。そんな姿を見てると
なんだか、兄弟みたいな二人に笑いが零れる
グク『"何笑ってんの姉ちゃん"』
｢"兄弟みたいだな〜と思って笑"｣
テヒ『"嬉しいけど複雑だからヤダ。笑"』
こうして約三時間に及ぶ食事と手話勉強が終わり
グクとテヒョンくんに挟まれながら歩く帰り道
その間も、テヒョンくんは覚えたての手話で話してくれる
テヒ『ん〜と、、"明日は歩きやすい靴で来てね" 』
｢"歩きやすい靴？？"｣
テヒ『"今日みたいにヒールだと可愛くて皆見ちゃうから"』
グク『"弟の前でそんな事言わないでください"』
｢"も、もう！グクったら！何言ってんの！"｣
そんな会話をしながら着いたマンションの前で
立ち止まりまた少し花を咲かせる
グク『"ヒョン、気をつけて帰ってね"』
｢"テヒョンくん、また明日ね"｣
テヒ『"ありがとう。また明日。朝連絡するね"』
そう言って別れたテヒョンくんの背中を
見えなくなるまで見送りグクとエントランスへ向かう
グク『"テヒョニヒョン…いい人だね"』
エレベーターに乗り込んで早速そんなことを言うグク
｢"でしょ？だから言ったじゃない.グクのばーか"｣
グク『"言ったな？"』
明日が、楽しみだな。
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kimnaa(プロフ) - 面白いです！！！続き楽しみですヽ(；▽；)ヽ(；▽；) (2018年8月16日 8時) (
レス) id: 36d5fb4cd3 (このIDを非表示/違反報告)
にとまる。 - 好きの一言に限ります！！ってかツイッタ―垢消しちゃったんだよなぁ、、今回は諦めますね！！ってかててがジェントルマンすぎる、、！ (2018年7月29日 0時) (レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽち | 作成日時：2018年7月17日 9時
